*12:59JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日続落、ファーストリテが1銘柄で約20円分押し下げ
18日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり72銘柄、値下がり152銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は3日続落。
60.79円安の31565.21円(出来高概算5億6358万株)で前場の取引を終えている。
17日の米株式市場でダウ平均は290.91ドル安(-0.83%)、ナスダック総合指数は-1.17%と3日続落。
中国・香港株の下げ止まりを受けた安心感から買いが先行。
しかし、製造業や雇用関連の指標が強く、30年債利回りが10年ぶりの高水準に達するなど、金利の上昇を警戒し売りが次第に強まった。
米長期金利の上昇や米ハイテク株安を嫌気し、日経平均は304.74円安からスタート。
寄り付き前に中国不動産大手の中国恒大集団が米国で破産申請したとの報道が伝わったことも投資家心理を悪化させた。
ただ、ほぼ寄り付きと同時に31275.25円(350.75円安)とこの日の安値を付けると、その後は急速に下げ渋った。
足元で下落のきつかった中国・香港株が底堅く推移していたことが安心感につながったようで、日経平均は前引け直前に一時プラス圏に浮上する場面もあった。
個別では、米長期金利の上昇を背景にギフティ (TYO:4449)、メドレー (TYO:4480)、Appier (TYO:4180)などの中小型グロース(成長)株が前日同様に売られている。
また、インバウンド関連の反動売りが続き、三越伊勢丹 (TYO:3099)、ラウンドワン (TYO:4680)、寿スピリッツ (TYO:2222)、共立メンテ (TYO:9616)などが下落。
一方、米アプライド・マテリアルズの引け後に発表された良好な決算を背景にアドバンテスト (TYO:6857)、東エレク (TYO:8035)、ソシオネクスト (TYO:6526)など半導体製造装置関連が上昇。
ソフトバンクG (TYO:9984)、キーエンス (TYO:6861)、ニデック (TYO:6594)などハイテクも概ね堅調。
厚生労働省がジェネリック医薬品について金額ベースの普及目標を新設するとの報道を受け、東和薬品 (TYO:4553)、サワイGHD (TYO:4887)が大きく上昇。
証券会社のレーティング格上げを材料に住友理工 (TYO:5191)、クラレ (TYO:3405)、三菱重 (TYO:7011)なども大幅高となっている。
セクターでは電気・ガス、小売、医薬品が下落率上位に並んでいる一方、海運、鉱業、石油・石炭製品が上昇率上位に並んでいる。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の67%、対して値上がり銘柄は28%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約20円押し下げた。
同2位はダイキン (TYO:6367)となり、信越化 (TYO:4063)、第一三共 (TYO:4568)、中外製薬 (TYO:4519)、コナミG (TYO:9766)、オリンパス (TYO:7733)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはアドバンテ (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約32円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、バンナムHD (TYO:7832)、三菱商事 (TYO:8058)、ニデック (TYO:6594)、HOYA (TYO:7741)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 31565.21(-60.79)
値上がり銘柄数 72(寄与度+113.99)
値下がり銘柄数 152(寄与度-174.78)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテス 18680 480 +32.53
(TYO:8035) 東エレク 20760 295 +29.99
(TYO:9984) ソフトバンクG 6550 71 +14.44
(TYO:7832) バンナムHD 3467 71 +7.22
(TYO:8058) 三菱商事 6911 73 +2.47
(TYO:6594) ニデック 7420 89 +2.41
(TYO:7741) HOYA 15560 120 +2.03
(TYO:4543) テルモ 4120 12 +1.63
(TYO:6861) キーエンス 59900 460 +1.56
(TYO:3405) クラレ 1530.5 43.5 +1.47
(TYO:6361) 荏原製 7040 200 +1.36
(TYO:6305) 日立建機 4183 33 +1.12
(TYO:7735) スクリーンHD 14510 160 +1.08
(TYO:4523) エーザイ 9281 32 +1.08
(TYO:3659) ネクソン 2731 14.5 +0.98
(TYO:9735) セコム 9930 28 +0.95
(TYO:6326) クボタ 2145.5 25.5 +0.86
(TYO:9107) 川崎船 4858 82 +0.83
(TYO:6976) 太陽誘電 3895 23 +0.78
(TYO:5713) 住友鉱 4349 42 +0.71
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 32820 -200 -20.33
(TYO:6367) ダイキン工 23990 -335 -11.35
(TYO:4063) 信越化 4529 -65 -11.01
(TYO:4568) 第一三共 4171 -76 -7.73
(TYO:4519) 中外薬 4208 -63 -6.40
(TYO:9766) コナミG 8018 -145 -4.91
(TYO:7733) オリンパス 1812 -34 -4.61
(TYO:4661) OLC 5034 -134 -4.54
(TYO:9433) KDDI 4176 -22 -4.47
(TYO:6645) オムロン 6727 -130 -4.41
(TYO:4503) アステラス薬 2222.5 -25.5 -4.32
(TYO:2801) キッコマン 7781 -122 -4.13
(TYO:6758) ソニーG 12010 -120 -4.07
(TYO:6971) 京セラ 7175 -50 -3.39
(TYO:3382) 7&iHD 5941 -96 -3.25
(TYO:6098) リクルートHD 4783 -31 -3.15
(TYO:4578) 大塚HD 5400 -92 -3.12
(TYO:2802) 味の素 5704 -89 -3.02
(TYO:2502) アサヒ 5372 -86 -2.91
(TYO:4911) 資生堂 6103 -74 -2.51
日経平均は3日続落。
60.79円安の31565.21円(出来高概算5億6358万株)で前場の取引を終えている。
17日の米株式市場でダウ平均は290.91ドル安(-0.83%)、ナスダック総合指数は-1.17%と3日続落。
中国・香港株の下げ止まりを受けた安心感から買いが先行。
しかし、製造業や雇用関連の指標が強く、30年債利回りが10年ぶりの高水準に達するなど、金利の上昇を警戒し売りが次第に強まった。
米長期金利の上昇や米ハイテク株安を嫌気し、日経平均は304.74円安からスタート。
寄り付き前に中国不動産大手の中国恒大集団が米国で破産申請したとの報道が伝わったことも投資家心理を悪化させた。
ただ、ほぼ寄り付きと同時に31275.25円(350.75円安)とこの日の安値を付けると、その後は急速に下げ渋った。
足元で下落のきつかった中国・香港株が底堅く推移していたことが安心感につながったようで、日経平均は前引け直前に一時プラス圏に浮上する場面もあった。
個別では、米長期金利の上昇を背景にギフティ (TYO:4449)、メドレー (TYO:4480)、Appier (TYO:4180)などの中小型グロース(成長)株が前日同様に売られている。
また、インバウンド関連の反動売りが続き、三越伊勢丹 (TYO:3099)、ラウンドワン (TYO:4680)、寿スピリッツ (TYO:2222)、共立メンテ (TYO:9616)などが下落。
一方、米アプライド・マテリアルズの引け後に発表された良好な決算を背景にアドバンテスト (TYO:6857)、東エレク (TYO:8035)、ソシオネクスト (TYO:6526)など半導体製造装置関連が上昇。
ソフトバンクG (TYO:9984)、キーエンス (TYO:6861)、ニデック (TYO:6594)などハイテクも概ね堅調。
厚生労働省がジェネリック医薬品について金額ベースの普及目標を新設するとの報道を受け、東和薬品 (TYO:4553)、サワイGHD (TYO:4887)が大きく上昇。
証券会社のレーティング格上げを材料に住友理工 (TYO:5191)、クラレ (TYO:3405)、三菱重 (TYO:7011)なども大幅高となっている。
セクターでは電気・ガス、小売、医薬品が下落率上位に並んでいる一方、海運、鉱業、石油・石炭製品が上昇率上位に並んでいる。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の67%、対して値上がり銘柄は28%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約20円押し下げた。
同2位はダイキン (TYO:6367)となり、信越化 (TYO:4063)、第一三共 (TYO:4568)、中外製薬 (TYO:4519)、コナミG (TYO:9766)、オリンパス (TYO:7733)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはアドバンテ (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約32円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、バンナムHD (TYO:7832)、三菱商事 (TYO:8058)、ニデック (TYO:6594)、HOYA (TYO:7741)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 31565.21(-60.79)
値上がり銘柄数 72(寄与度+113.99)
値下がり銘柄数 152(寄与度-174.78)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテス 18680 480 +32.53
(TYO:8035) 東エレク 20760 295 +29.99
(TYO:9984) ソフトバンクG 6550 71 +14.44
(TYO:7832) バンナムHD 3467 71 +7.22
(TYO:8058) 三菱商事 6911 73 +2.47
(TYO:6594) ニデック 7420 89 +2.41
(TYO:7741) HOYA 15560 120 +2.03
(TYO:4543) テルモ 4120 12 +1.63
(TYO:6861) キーエンス 59900 460 +1.56
(TYO:3405) クラレ 1530.5 43.5 +1.47
(TYO:6361) 荏原製 7040 200 +1.36
(TYO:6305) 日立建機 4183 33 +1.12
(TYO:7735) スクリーンHD 14510 160 +1.08
(TYO:4523) エーザイ 9281 32 +1.08
(TYO:3659) ネクソン 2731 14.5 +0.98
(TYO:9735) セコム 9930 28 +0.95
(TYO:6326) クボタ 2145.5 25.5 +0.86
(TYO:9107) 川崎船 4858 82 +0.83
(TYO:6976) 太陽誘電 3895 23 +0.78
(TYO:5713) 住友鉱 4349 42 +0.71
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 32820 -200 -20.33
(TYO:6367) ダイキン工 23990 -335 -11.35
(TYO:4063) 信越化 4529 -65 -11.01
(TYO:4568) 第一三共 4171 -76 -7.73
(TYO:4519) 中外薬 4208 -63 -6.40
(TYO:9766) コナミG 8018 -145 -4.91
(TYO:7733) オリンパス 1812 -34 -4.61
(TYO:4661) OLC 5034 -134 -4.54
(TYO:9433) KDDI 4176 -22 -4.47
(TYO:6645) オムロン 6727 -130 -4.41
(TYO:4503) アステラス薬 2222.5 -25.5 -4.32
(TYO:2801) キッコマン 7781 -122 -4.13
(TYO:6758) ソニーG 12010 -120 -4.07
(TYO:6971) 京セラ 7175 -50 -3.39
(TYO:3382) 7&iHD 5941 -96 -3.25
(TYO:6098) リクルートHD 4783 -31 -3.15
(TYO:4578) 大塚HD 5400 -92 -3.12
(TYO:2802) 味の素 5704 -89 -3.02
(TYO:2502) アサヒ 5372 -86 -2.91
(TYO:4911) 資生堂 6103 -74 -2.51