*10:14JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日ぶり反発、レアル高や値ごろ感で
【ブラジル】ボベスパ指数 117892.96 +1.86%
1日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比2151.15ポイント高(+1.86%)の117892.96で引けた。
日中の取引レンジは115743.80- 117990.61となった。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。
通貨レアル高の進行が好感され、ブラジル株に買いが広がった。
また、連日の下落で値ごろ感も強い。
ほかに、経済指標の改善がサポート材料となった。
8月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の47.8から50.1まで改善したほか、4-6月期の国内総生産(GDP)成長率は3.4%となり、予想の2.7%を上回った。
【ロシア】MOEX指数 3231.35 +0.10%
1日のロシア株式市場は6日続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比3.36ポイント高(+0.10%)の3231.35ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3214.95 - 3232.92となった。
中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、引け間際にプラス圏を回復した。
原油高が資源セクターの支援材料。
また、経済指標の改善も好感された。
8月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の52.1から52.7まで上昇した。
一方、指数の上値は重い。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まったもようだ。
【インド】SENSEX指数 65387.16 +0.86%
1日のインドSENSEX指数は小反発。
前日比555.75ポイント高(+0.86%)の65387.16、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同181.50ポイント高(+0.94%)の19435.30で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
経済指標の改善が好感された。
8月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の57.7から58.6まで加速した。
また、成長加速も支援材料。
4-6月期の国内総生産(GDP)成長率は予想通り前期の6.1%から7.8%まで加速し、4四半期ぶりの高水準を記録した。
【中国本土】上海総合指数 3133.25 +0.43%
1日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.37ポイント高(+0.43%)の3133.25ポイントと反発した。
当局の元安抑制スタンスが好感される流れ。
中国人民銀行(中央銀行)は1日、金融機関の外貨の預金準備率を引き下げると発表した。
15日付で6→4%に引き下げる。
外貨預金準備率の引き下げは2022年9月以来。
外貨の流動性を高めることで、急ピッチな人民元相場の下落を抑制する狙いがある。
この発表を受け、オンショア、オフショアの人民元相場は元高方向に振れている。
指標改善もプラス。
取引時間中に公表された8月の財新中国製造業PMI(民間による)は51.0に上向き、景況判断の境目となる50を回復した。
1日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比2151.15ポイント高(+1.86%)の117892.96で引けた。
日中の取引レンジは115743.80- 117990.61となった。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。
通貨レアル高の進行が好感され、ブラジル株に買いが広がった。
また、連日の下落で値ごろ感も強い。
ほかに、経済指標の改善がサポート材料となった。
8月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の47.8から50.1まで改善したほか、4-6月期の国内総生産(GDP)成長率は3.4%となり、予想の2.7%を上回った。
【ロシア】MOEX指数 3231.35 +0.10%
1日のロシア株式市場は6日続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比3.36ポイント高(+0.10%)の3231.35ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3214.95 - 3232.92となった。
中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、引け間際にプラス圏を回復した。
原油高が資源セクターの支援材料。
また、経済指標の改善も好感された。
8月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の52.1から52.7まで上昇した。
一方、指数の上値は重い。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まったもようだ。
【インド】SENSEX指数 65387.16 +0.86%
1日のインドSENSEX指数は小反発。
前日比555.75ポイント高(+0.86%)の65387.16、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同181.50ポイント高(+0.94%)の19435.30で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
経済指標の改善が好感された。
8月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の57.7から58.6まで加速した。
また、成長加速も支援材料。
4-6月期の国内総生産(GDP)成長率は予想通り前期の6.1%から7.8%まで加速し、4四半期ぶりの高水準を記録した。
【中国本土】上海総合指数 3133.25 +0.43%
1日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.37ポイント高(+0.43%)の3133.25ポイントと反発した。
当局の元安抑制スタンスが好感される流れ。
中国人民銀行(中央銀行)は1日、金融機関の外貨の預金準備率を引き下げると発表した。
15日付で6→4%に引き下げる。
外貨預金準備率の引き下げは2022年9月以来。
外貨の流動性を高めることで、急ピッチな人民元相場の下落を抑制する狙いがある。
この発表を受け、オンショア、オフショアの人民元相場は元高方向に振れている。
指標改善もプラス。
取引時間中に公表された8月の財新中国製造業PMI(民間による)は51.0に上向き、景況判断の境目となる50を回復した。