*09:56JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日続伸、中国当局が金融緩和を含む一連の景気対策
【ブラジル】ボベスパ指数 117331.30 -0.38%
5日のブラジル株式市場は続落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比445.32ポイント安(-0.38%)の117331.30で引けた。
日中の取引レンジは116637.02 - 117956.71となった。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。
欧米の金融引き締めの長期化が警戒され、売りは継続。
また、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料となった。
一方、指数の下値は限定的。
成長予想の上方修正などが引き続き好感された。
【ロシア】MOEX指数 3264.43 -0.14%
5日のロシア株式市場は8日ぶりに反落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比4.54ポイント安(-0.14%)の3264.43ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3246.46 - 3287.34となった。
プラス圏で推移した後は売りに押され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。
また、欧米の金融引き締めの長期化も外資の流出懸念を強めた。
一方、原油価格の上昇が指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 65780.26 +0.23%
5日のインドSENSEX指数は3日続伸。
前日比152.12ポイント高(+0.23%)の65780.26、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同46.10ポイント高(+0.24%)の19574.90で取引を終えた。
おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅を再び拡大させた。
物品・サービス税(GST)徴収額の増加が財政支出の拡大期待を高めた。
また、中国当局が金融緩和を含む一連の景気対策を相次いで発表していることが好感された。
【中国本土】上海総合指数 3154.37 -0.71%
5日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比22.69ポイント安(-0.71%)の3154.37ポイントと3日ぶりに反落した。
投資家の慎重スタンスが再び強まる流れ。
新規の買い材料に乏しい中、指標下振れが重しとなった。
取引時間中に公表された8月の財新中国サービス業PMI(民間による)は7月の54.1から51.8に低下し、市場予想(53.5)を下回っている。
1日に発表された財新中国製造業PMIが上振れていただけに、投資家の失望を呼んだ。
また、上海総合指数は前日までの上昇で、約3週ぶりの高値水準を回復していたとあって、戻り待ちの売り圧力も意識されている。
5日のブラジル株式市場は続落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比445.32ポイント安(-0.38%)の117331.30で引けた。
日中の取引レンジは116637.02 - 117956.71となった。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。
欧米の金融引き締めの長期化が警戒され、売りは継続。
また、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料となった。
一方、指数の下値は限定的。
成長予想の上方修正などが引き続き好感された。
【ロシア】MOEX指数 3264.43 -0.14%
5日のロシア株式市場は8日ぶりに反落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比4.54ポイント安(-0.14%)の3264.43ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3246.46 - 3287.34となった。
プラス圏で推移した後は売りに押され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。
また、欧米の金融引き締めの長期化も外資の流出懸念を強めた。
一方、原油価格の上昇が指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 65780.26 +0.23%
5日のインドSENSEX指数は3日続伸。
前日比152.12ポイント高(+0.23%)の65780.26、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同46.10ポイント高(+0.24%)の19574.90で取引を終えた。
おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅を再び拡大させた。
物品・サービス税(GST)徴収額の増加が財政支出の拡大期待を高めた。
また、中国当局が金融緩和を含む一連の景気対策を相次いで発表していることが好感された。
【中国本土】上海総合指数 3154.37 -0.71%
5日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比22.69ポイント安(-0.71%)の3154.37ポイントと3日ぶりに反落した。
投資家の慎重スタンスが再び強まる流れ。
新規の買い材料に乏しい中、指標下振れが重しとなった。
取引時間中に公表された8月の財新中国サービス業PMI(民間による)は7月の54.1から51.8に低下し、市場予想(53.5)を下回っている。
1日に発表された財新中国製造業PMIが上振れていただけに、投資家の失望を呼んだ。
また、上海総合指数は前日までの上昇で、約3週ぶりの高値水準を回復していたとあって、戻り待ちの売り圧力も意識されている。