*10:02JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数はまちまち、景気対策への期待
【ブラジル】ボベスパ指数 117968.12 +0.93%
12日のブラジル株式市場は続伸。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1084.78ポイント高(+0.93%)の117968.12で引けた。
日中の取引レンジは116885.04 - 118153.67となった。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。
原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。
また、成長予想の上方修正も好感された。
ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した最新調査では、2023年の成長予想が前回の2.56%から2.64%に引き上げられた。
一方、8月の消費者物価指数(CPI)が翌13日に発表される予定となり、やや伸び悩む展開となった。
【ロシア】MOEX指数 3165.92 +1.39%
12日のロシア株式市場は6日ぶりに反発。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比43.55ポイント高(+1.39%)の3165.92ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3117.70-3165.92となった。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を再び拡大させた。
連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢となった。
また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。
ほかに、米ソフトランディングへの期待が高まっていることが外資の流出懸念を後退させた。
【インド】SENSEX指数 67221.13 +0.14%
12日のインドSENSEX指数はまちまち。
前日比94.05ポイント高(+0.14%)の67221.13、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同3.15ポイント安(-0.02%)の19993.20で取引を終えた。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。
米ソフトランディングへの期待が高まっていることが外資の流出懸念を後退させた。
また、景気対策への期待なども引き続き指数をサポートした。
【中国本土】上海総合指数 3137.06 -0.18%
12日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比5.72ポイント安(-0.18%)の3137.06ポイントと反落した。
国内発の新規買い材料に乏しい中、投資家の慎重スタンスが強まる流れ。
景気懸念が持続しているほか、米中関係の悪化も懸念されている。
また、中国では今週15日、8月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産)、9月の中期貸出ファシリティ(MLF)金利などが公表される予定。
内容を見極めたいとするスタンスも買い手控え要因となった。
もっとも、下値は限定的。
人民元安の警戒感が薄れていることなどを手がかりに、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。
12日のブラジル株式市場は続伸。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1084.78ポイント高(+0.93%)の117968.12で引けた。
日中の取引レンジは116885.04 - 118153.67となった。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。
原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。
また、成長予想の上方修正も好感された。
ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した最新調査では、2023年の成長予想が前回の2.56%から2.64%に引き上げられた。
一方、8月の消費者物価指数(CPI)が翌13日に発表される予定となり、やや伸び悩む展開となった。
【ロシア】MOEX指数 3165.92 +1.39%
12日のロシア株式市場は6日ぶりに反発。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比43.55ポイント高(+1.39%)の3165.92ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3117.70-3165.92となった。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を再び拡大させた。
連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢となった。
また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。
ほかに、米ソフトランディングへの期待が高まっていることが外資の流出懸念を後退させた。
【インド】SENSEX指数 67221.13 +0.14%
12日のインドSENSEX指数はまちまち。
前日比94.05ポイント高(+0.14%)の67221.13、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同3.15ポイント安(-0.02%)の19993.20で取引を終えた。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。
米ソフトランディングへの期待が高まっていることが外資の流出懸念を後退させた。
また、景気対策への期待なども引き続き指数をサポートした。
【中国本土】上海総合指数 3137.06 -0.18%
12日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比5.72ポイント安(-0.18%)の3137.06ポイントと反落した。
国内発の新規買い材料に乏しい中、投資家の慎重スタンスが強まる流れ。
景気懸念が持続しているほか、米中関係の悪化も懸念されている。
また、中国では今週15日、8月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産)、9月の中期貸出ファシリティ(MLF)金利などが公表される予定。
内容を見極めたいとするスタンスも買い手控え要因となった。
もっとも、下値は限定的。
人民元安の警戒感が薄れていることなどを手がかりに、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。