*09:51JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、欧米株の上昇が支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 127093.57 +0.86%
8日のブラジル株式市場は続伸。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1084.00ポイント高(+0.86%)の127093.57で引けた。
日中の取引レンジは125562.34-127289.43となった。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤上げ幅を拡大させた。
欧米株の上昇が支援材料となり、ブラジル株にも買いが広がった。
また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。
一方、通貨レアル安の進行が指数の上値を抑えた。
【ロシア】MOEX指数 3079.99 0.21%
8日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比6.36ポイント高(+0.21%)の3079.99ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3067.46-3100.22となった。
プラス圏で推移した後は前日の終値近辺でもみ合った。
原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。
また、通貨ルーブル高の進行もロシア株の支援材料となった。
一方、指数の上値は重い。
利上げ観測が指数の上値を抑えた。
今週15日に公表される政策金利について、年15.00%から15.50%に引き上げられると予測されている。
【インド】SENSEX指数 69825.60 +0.44%
8日のインドSENSEX指数は小反発。
前日比303.91ポイント高(+0.44%)の69825.60、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同68.25ポイント高(+0.33%)の20969.40で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を再び拡大させた。
来年の米利下げ観測の高まりが外資の流出懸念を後退させた。
また、外国人投資家(FII)の買い越しも支援材料。
FIIはこの日、3日ぶりの買い越しに転じた。
ほかに、景気対策への期待などが引き続き支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 2969.56 +0.11%
8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.35ポイント高(+0.11%)の2969.56ポイントと5日ぶりに反発した。
自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。
上海総合指数は前日まで4日続落し、10月24日以来の安値水準を切り下げていた。
当局による相場テコ入れや、景気支援の期待感も支えとなっている。
翌年の経済政策方針を決める中国の重要会議「中央経済工作会議」は、今月中旬にも開催される見通しだ。
ただ、上値は重い。
中国経済の先行き不透明感がくすぶっている。
また、米中の指標発表も気がかりだ。
米国では11月の雇用統計が今夜(日本時間午後10時30分)、中国では同月の物価統計があす9日に予定されている。
8日のブラジル株式市場は続伸。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1084.00ポイント高(+0.86%)の127093.57で引けた。
日中の取引レンジは125562.34-127289.43となった。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤上げ幅を拡大させた。
欧米株の上昇が支援材料となり、ブラジル株にも買いが広がった。
また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。
一方、通貨レアル安の進行が指数の上値を抑えた。
【ロシア】MOEX指数 3079.99 0.21%
8日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比6.36ポイント高(+0.21%)の3079.99ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3067.46-3100.22となった。
プラス圏で推移した後は前日の終値近辺でもみ合った。
原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。
また、通貨ルーブル高の進行もロシア株の支援材料となった。
一方、指数の上値は重い。
利上げ観測が指数の上値を抑えた。
今週15日に公表される政策金利について、年15.00%から15.50%に引き上げられると予測されている。
【インド】SENSEX指数 69825.60 +0.44%
8日のインドSENSEX指数は小反発。
前日比303.91ポイント高(+0.44%)の69825.60、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同68.25ポイント高(+0.33%)の20969.40で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を再び拡大させた。
来年の米利下げ観測の高まりが外資の流出懸念を後退させた。
また、外国人投資家(FII)の買い越しも支援材料。
FIIはこの日、3日ぶりの買い越しに転じた。
ほかに、景気対策への期待などが引き続き支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 2969.56 +0.11%
8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.35ポイント高(+0.11%)の2969.56ポイントと5日ぶりに反発した。
自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。
上海総合指数は前日まで4日続落し、10月24日以来の安値水準を切り下げていた。
当局による相場テコ入れや、景気支援の期待感も支えとなっている。
翌年の経済政策方針を決める中国の重要会議「中央経済工作会議」は、今月中旬にも開催される見通しだ。
ただ、上値は重い。
中国経済の先行き不透明感がくすぶっている。
また、米中の指標発表も気がかりだ。
米国では11月の雇用統計が今夜(日本時間午後10時30分)、中国では同月の物価統計があす9日に予定されている。