*09:38JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反発、内需関連の上昇が指数をサポート
【ブラジル】ボベスパ指数 128262.52 1.31%
23日のブラジル株式市場は反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1660.98 ポイント高(+1.31%)の128262.52で引けた。
日中の取引レンジは126611.68-128331.38となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
内需関連の上昇が指数をサポートした。
また、成長予想の上方修正も引き続き支援材料。
一方、原油価格の下落などが資源セクターの売り手掛かりとなった。
また、中国経済の先行き不安が払しょくできないことも引き続き指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3175.74 +0.11%
23日のロシア株式市場は続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比3.59ポイント高(+0.11%)の3175.74ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3166.66-3179.75となった。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。
通貨ルーブル安の進行が輸出銘柄の物色手掛かりとなった。
一方、指数の上値は重い。
原油価格の下落が足かせとなったほか、中国経済の先行き不安が払しょくできないことが引き続き警戒された。
【インド】SENSEX指数 70370.55 -1.47%
23日のインドSENSEX指数は下落。
前日比1053.10ポイント安(-1.47%)の70370.55、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同333.00ポイント安(-1.54%)の21238.80で取引を終えた。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
外国人投資家(FII)の売り越しが圧迫材料。
FIIはこの日まで4日連続の売り越しとなった。
また、成長予想が下方修正されるとの懸念も警戒された。
格付け会社フィッチ・レーティングスは最新リポートで、アジア南部の国・地域の経済が紅海危機によって最も悪影響を受けやすいと指摘した。
インドの成長予想を下方修正する可能性があると示唆した。
【中国本土】上海総合指数 2770.98 +0.53%
23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比14.64ポイント高(+0.53%)の2770.98ポイントと3日ぶりに反発した。
中国当局の株価安定策が期待される流れ。
22日の国務院(内閣に相当)常務会議では、資本市場の安定に向け、「より力強く、より有効な措置を実施する必要がある」と指摘されている。
また、外電は23日、消息筋情報として、「中国当局が2兆人民元(約41兆6700億円)規模のオフショア資金を投入するもよう」と伝えた。
報道によれば、早ければ今週中にも複数措置が打ち出される可能性がある。
また、23日の外国為替市場で、対米ドルの人民元高が進んでいることも、資金流出懸念を和らげさせた。
23日のブラジル株式市場は反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1660.98 ポイント高(+1.31%)の128262.52で引けた。
日中の取引レンジは126611.68-128331.38となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
内需関連の上昇が指数をサポートした。
また、成長予想の上方修正も引き続き支援材料。
一方、原油価格の下落などが資源セクターの売り手掛かりとなった。
また、中国経済の先行き不安が払しょくできないことも引き続き指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3175.74 +0.11%
23日のロシア株式市場は続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比3.59ポイント高(+0.11%)の3175.74ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3166.66-3179.75となった。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。
通貨ルーブル安の進行が輸出銘柄の物色手掛かりとなった。
一方、指数の上値は重い。
原油価格の下落が足かせとなったほか、中国経済の先行き不安が払しょくできないことが引き続き警戒された。
【インド】SENSEX指数 70370.55 -1.47%
23日のインドSENSEX指数は下落。
前日比1053.10ポイント安(-1.47%)の70370.55、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同333.00ポイント安(-1.54%)の21238.80で取引を終えた。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
外国人投資家(FII)の売り越しが圧迫材料。
FIIはこの日まで4日連続の売り越しとなった。
また、成長予想が下方修正されるとの懸念も警戒された。
格付け会社フィッチ・レーティングスは最新リポートで、アジア南部の国・地域の経済が紅海危機によって最も悪影響を受けやすいと指摘した。
インドの成長予想を下方修正する可能性があると示唆した。
【中国本土】上海総合指数 2770.98 +0.53%
23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比14.64ポイント高(+0.53%)の2770.98ポイントと3日ぶりに反発した。
中国当局の株価安定策が期待される流れ。
22日の国務院(内閣に相当)常務会議では、資本市場の安定に向け、「より力強く、より有効な措置を実施する必要がある」と指摘されている。
また、外電は23日、消息筋情報として、「中国当局が2兆人民元(約41兆6700億円)規模のオフショア資金を投入するもよう」と伝えた。
報道によれば、早ければ今週中にも複数措置が打ち出される可能性がある。
また、23日の外国為替市場で、対米ドルの人民元高が進んでいることも、資金流出懸念を和らげさせた。