*10:00JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続落、通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 127027.10 -0.88%
22日のブラジル株式市場は続落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1131.47ポイント安(-0.88%)の127027.10で引けた。
日中の取引レンジは126879.44-128158.57となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。
また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。
一方、経済指標の改善が指数をサポート。
3月のFGV消費者信頼感指数は91.3となり、前月の89.7を上回った。
【ロシア】MOEX指数 3273.49 -0.40%
22日のロシア株式市場は小反落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比13.20ポイント安(-0.40%)の3273.49ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3260.39-3299.19となった。
前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
利下げの見送りが指数の足かせに。
ロシア中央銀行は22日、政策金利を16.00%に据え置くと発表。
また、通貨ルーブル安の進行もロシア株の圧迫材料となった。
一方、年内の米利下げ期待の高まりなどが引き続き好感された。
【インド】SENSEX指数 72831.94 +0.26%
22日のインドSENSEX指数は小幅続伸。
前日比190.75ポイント高(+0.26%)の72831.94、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同84.80ポイント高(+0.39%)の22096.75で取引を終えた。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。
経済指標の改善が支援材料。
3月のHSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)は59.2となり、前月の56.9を大幅に上回った。
同月のPMIコンポジットは61.3となり、前月の60.6を上回ったほか、8カ月ぶりの高水準を記録。
また、米利下げ期待の高まりなども好感された。
【中国本土】上海総合指数 3048.03 -0.94%
22日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比29.08ポイント安(-0.94%)の3048.03ポイントと続落した。
米中対立の警戒感が重しとなる流れ。
外電が22日報じたところによれば、米超党派議員は20日、米国のインデックスファンドに対し、中国の株価指数に連動する一部商品への投資を禁止する法案を米議会に提出した。
人民元安の動きもマイナス材料。
中国人民銀行(中央銀行)は22日、人民元レートの対米ドル基準値を3日ぶりに元安方向に設定した。
上海外国為替市場では、対米ドルの人民元安が加速し、約4カ月ぶりの安値を付けている。
当局が元安を容認しているとの見方が広がる中、資金流出の懸念も高まった。
22日のブラジル株式市場は続落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1131.47ポイント安(-0.88%)の127027.10で引けた。
日中の取引レンジは126879.44-128158.57となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。
また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。
一方、経済指標の改善が指数をサポート。
3月のFGV消費者信頼感指数は91.3となり、前月の89.7を上回った。
【ロシア】MOEX指数 3273.49 -0.40%
22日のロシア株式市場は小反落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比13.20ポイント安(-0.40%)の3273.49ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3260.39-3299.19となった。
前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
利下げの見送りが指数の足かせに。
ロシア中央銀行は22日、政策金利を16.00%に据え置くと発表。
また、通貨ルーブル安の進行もロシア株の圧迫材料となった。
一方、年内の米利下げ期待の高まりなどが引き続き好感された。
【インド】SENSEX指数 72831.94 +0.26%
22日のインドSENSEX指数は小幅続伸。
前日比190.75ポイント高(+0.26%)の72831.94、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同84.80ポイント高(+0.39%)の22096.75で取引を終えた。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。
経済指標の改善が支援材料。
3月のHSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)は59.2となり、前月の56.9を大幅に上回った。
同月のPMIコンポジットは61.3となり、前月の60.6を上回ったほか、8カ月ぶりの高水準を記録。
また、米利下げ期待の高まりなども好感された。
【中国本土】上海総合指数 3048.03 -0.94%
22日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比29.08ポイント安(-0.94%)の3048.03ポイントと続落した。
米中対立の警戒感が重しとなる流れ。
外電が22日報じたところによれば、米超党派議員は20日、米国のインデックスファンドに対し、中国の株価指数に連動する一部商品への投資を禁止する法案を米議会に提出した。
人民元安の動きもマイナス材料。
中国人民銀行(中央銀行)は22日、人民元レートの対米ドル基準値を3日ぶりに元安方向に設定した。
上海外国為替市場では、対米ドルの人民元安が加速し、約4カ月ぶりの安値を付けている。
当局が元安を容認しているとの見方が広がる中、資金流出の懸念も高まった。