*09:44JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続落、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 125946.09 -1.14%
12日のブラジル株式市場は3日続落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1450.26ポイント安(-1.14%)の125946.09で引けた。
日中の取引レンジは125635.13-127639.90となった。
前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
米株安が警戒され、ブラジル株にも売り圧力が強まった。
また、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料。
ほかに、中東情勢の緊迫化などがリスク回避の売りを加速させた。
一方、経済指標の改善などが引き続き好感された。
【ロシア】MOEX指数 3456.24 +0.49%
12日のロシア株式市場は3日続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比16.71ポイント高(+0.49%)の3456.24ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3446.79-3464.00となった。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。
原油価格の上昇が好感され、資源の一角に買いが広がった。
一方、指数の上値は重い。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。
また、米利下げ時期の先送り観測なども引き続き警戒された。
【インド】SENSEX指数 74244.90 -1.06%
12日のインドSENSEX指数は反落。
前日比793.25ポイント安(-1.06%)の74244.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同234.40ポイント安(-1.03%)の22519.40で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、後半は下げ幅をやや拡大させた。
米利下げ時期の先送り観測が外資の流出懸念を強めた。
また、前日の欧米市場の下落を受け、インド株も売りが先行した。
ほかに、外国人投資家(FII)が売り越しに転じたことが指数の足かせとなった。
【中国本土】上海総合指数 3019.47 -0.49%
12日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比14.77ポイント安(-0.49%)の3019.47ポイントと反落した。
米長期金利の上昇が重しとなる流れ。
米利下げ後ずれ観測が根強い中、昨夜の米債券市場では米10年債利回りが昨年中旬以来の高水準を付けた。
米中の金利差を背景に、中国本土からの資金流出も警戒される。
指標発表も気がかり。
引け後に公表された3月の貿易統計は、米ドル建ての輸出がマイナス7.5%(予想はマイナス1.9%)、輸入がマイナス1.9%(予想はプラス1.0%)という結果だった。
12日のブラジル株式市場は3日続落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1450.26ポイント安(-1.14%)の125946.09で引けた。
日中の取引レンジは125635.13-127639.90となった。
前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
米株安が警戒され、ブラジル株にも売り圧力が強まった。
また、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料。
ほかに、中東情勢の緊迫化などがリスク回避の売りを加速させた。
一方、経済指標の改善などが引き続き好感された。
【ロシア】MOEX指数 3456.24 +0.49%
12日のロシア株式市場は3日続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比16.71ポイント高(+0.49%)の3456.24ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3446.79-3464.00となった。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。
原油価格の上昇が好感され、資源の一角に買いが広がった。
一方、指数の上値は重い。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。
また、米利下げ時期の先送り観測なども引き続き警戒された。
【インド】SENSEX指数 74244.90 -1.06%
12日のインドSENSEX指数は反落。
前日比793.25ポイント安(-1.06%)の74244.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同234.40ポイント安(-1.03%)の22519.40で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、後半は下げ幅をやや拡大させた。
米利下げ時期の先送り観測が外資の流出懸念を強めた。
また、前日の欧米市場の下落を受け、インド株も売りが先行した。
ほかに、外国人投資家(FII)が売り越しに転じたことが指数の足かせとなった。
【中国本土】上海総合指数 3019.47 -0.49%
12日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比14.77ポイント安(-0.49%)の3019.47ポイントと反落した。
米長期金利の上昇が重しとなる流れ。
米利下げ後ずれ観測が根強い中、昨夜の米債券市場では米10年債利回りが昨年中旬以来の高水準を付けた。
米中の金利差を背景に、中国本土からの資金流出も警戒される。
指標発表も気がかり。
引け後に公表された3月の貿易統計は、米ドル建ての輸出がマイナス7.5%(予想はマイナス1.9%)、輸入がマイナス1.9%(予想はプラス1.0%)という結果だった。