*09:27JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反発、成長予想の上方修正が改めて好感
【ブラジル】ボベスパ指数 129210.48 +0.58%
7日のブラジル株式市場は反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比744.79ポイント高(+0.58%)の129210.48で引けた。
日中の取引レンジは128463.56-129745.03となった。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。
成長予想の上方修正が改めて好感された。
2024年の成長予想は前回調査の2.02%から2.05%に引き上げられた。
一方、指数の上値は重い。
米利上げへの懸念がやや高まっていることが警戒された。
また、原油価格の下落なども資源セクターの売り手掛かりとなった。
【ロシア】MOEX指数 3427.61 -0.25%
7日のロシア株式市場は5日続落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比8.44ポイント安(-0.25%)の3427.61ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3405.82-3428.37となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。
原油安や通貨ルーブル高の進行が資源輸出大手の売り手掛かり。
また、米利上げへの懸念が再び浮上したことも警戒された。
一方、連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を探る展開は見られなかった。
【インド】SENSEX指数 73511.85 -0.52%
7日のインドSENSEX指数は弱含み。
前日比383.69ポイント安(-0.52%)の73511.85、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同140.20ポイント安(-0.62%)の22302.50で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をやや拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。
外国人投資家(FII)の売り継続が指数の足かせに。
FIIはこの日まで4日連続の売り越しとなった。
また、4月のサービス業購買担当者景気指数(PMI)が前月をやや下回ったことも圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3147.74 +0.22%
7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比7.02ポイント高(+0.22%)の3147.74ポイントと続伸した。
昨年9月6日以来、約8カ月ぶりの高値水準を切り上げている。
中国経済の持ち直し期待が相場を支える流れ。
中国商務部によると、今年のメーデー連休(1-5日)期間中、全国重点小売・飲食企業の売上高は前年同期比で6.8%増加した。
国内旅行者数は新型コロナウイルス流行前の2019年同期と比較し、28%拡大している。
また、5日閉幕した中国最大級の貿易商談会、「第135回中国輸出入商品交易会(2024年春季広州交易会)」の来場者数は過去最大を記録した。
利食い売りにおされ安く推移する場面がみられたものの、指数は中盤から買いが改めて優勢となっている。
7日のブラジル株式市場は反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比744.79ポイント高(+0.58%)の129210.48で引けた。
日中の取引レンジは128463.56-129745.03となった。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。
成長予想の上方修正が改めて好感された。
2024年の成長予想は前回調査の2.02%から2.05%に引き上げられた。
一方、指数の上値は重い。
米利上げへの懸念がやや高まっていることが警戒された。
また、原油価格の下落なども資源セクターの売り手掛かりとなった。
【ロシア】MOEX指数 3427.61 -0.25%
7日のロシア株式市場は5日続落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比8.44ポイント安(-0.25%)の3427.61ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3405.82-3428.37となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。
原油安や通貨ルーブル高の進行が資源輸出大手の売り手掛かり。
また、米利上げへの懸念が再び浮上したことも警戒された。
一方、連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を探る展開は見られなかった。
【インド】SENSEX指数 73511.85 -0.52%
7日のインドSENSEX指数は弱含み。
前日比383.69ポイント安(-0.52%)の73511.85、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同140.20ポイント安(-0.62%)の22302.50で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をやや拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。
外国人投資家(FII)の売り継続が指数の足かせに。
FIIはこの日まで4日連続の売り越しとなった。
また、4月のサービス業購買担当者景気指数(PMI)が前月をやや下回ったことも圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3147.74 +0.22%
7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比7.02ポイント高(+0.22%)の3147.74ポイントと続伸した。
昨年9月6日以来、約8カ月ぶりの高値水準を切り上げている。
中国経済の持ち直し期待が相場を支える流れ。
中国商務部によると、今年のメーデー連休(1-5日)期間中、全国重点小売・飲食企業の売上高は前年同期比で6.8%増加した。
国内旅行者数は新型コロナウイルス流行前の2019年同期と比較し、28%拡大している。
また、5日閉幕した中国最大級の貿易商談会、「第135回中国輸出入商品交易会(2024年春季広州交易会)」の来場者数は過去最大を記録した。
利食い売りにおされ安く推移する場面がみられたものの、指数は中盤から買いが改めて優勢となっている。