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後場の日経平均は575円安でスタート、任天堂や東京海上などが下落

発行済 2024-05-08 12:57
更新済 2024-05-08 13:11
© Reuters.
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38259.37;-575.73TOPIX;2709.96;-36.26


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比575.73円安の38259.37円と、前引け(38303.39円)からやや下げ幅を拡大してスタート。
ランチタイム中の日経225先物は38210円-38290円のレンジでもみ合い。
ドル・円は1ドル=155.10-20円と午前9時頃から40銭ほど円安・ドル高水準。
アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は概ねプラス圏だが上値は重く0.2%ほど上昇している。


 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。
前場に円安・ドル高方向への動きとなったことから、政府・日銀による円買い介入への警戒感が強まり、株価の重しとなっているもよう。
一方、前場の日経平均が大きく下落したことを受け、目先下げ過ぎとの見方から押し目買いを入れる向きもあり、株価下支え要因となっているようだ。


 セクターでは、その他製品、保険業、電気機器が下落率上位となっている一方、海運業が上昇している。


 東証プライム市場の売買代金上位では、任天堂 (TYO:7974)、NEC (TYO:6701)、ソニーG (TYO:6758)、第一生命HD (TYO:8750)、野村 (TYO:8604)、三菱重 (TYO:7011)、イビデン (TYO:4062)、日立 (TYO:6501)、三菱商 (TYO:8058)、東京海上 (TYO:8766)が下落。
一方、霞ヶ関キャピタル (TYO:3498)、ローツェ<
6323>、ユニチャーム (TYO:8113)、TOWA (TYO:6315)、OLC (TYO:4661)、郵船 (TYO:9101)、ソシオネクスト (TYO:6526)が上昇している。

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