*09:18JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反発、。
利下げの実施が改めて好感 【ブラジル】ボベスパ指数 127599.57 +0.46%
13日のブラジル株式市場は小反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比555.22ポイント高(+0.44%)の128154.79で引けた。
日中の取引レンジは127598.83-128669.39となった。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。
利下げの実施が改めて好感されたほか、米金利の低下が支援材料となった。
一方、指数の上値は重い。
ボベスパ指数が引き続き過去最高値水準で推移しており、過熱感からやや伸び悩む展開となった。
また、欧州市場がさえない展開を示したことも足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3449.78 +0.50%
13日のロシア株式市場は続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比7.33ポイント高(+0.21%)の3457.11ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3448.50-3465.62となった。
おおむねプラス圏で推移し、終盤上げ幅を再び拡大させた。
原油価格の上昇が支援材料となった。
一方、指数の上値は重い。
弱い経済指標が懸念されたほか、欧州市場の下落が足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 72776.13 +0.15%
13日のインドSENSEX指数は小幅続伸。
前日比111.66ポイント高(+0.15%)の72776.13、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同48.85ポイント高(+0.22%)の22104.05で取引を終えた。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
景気対策への期待が高まっていることが支援材料。
政府が製造業振興の一環として政府調達のうち、自国産の比率を引き上げる計画だと報告されている。
また、米ソフトランディングへの期待が高まっていることも外資の流出懸念を後退させた。
【中国本土】上海総合指数 3148.02 -0.21%
週明け13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比6.53ポイント安(-0.21%)の3148.02ポイントと3日ぶりに反落した。
投資家の慎重スタンスが強まる流れ。
先週末に公表された4月の金融統計では、人民元建て新規融資額とマネーサプライ(通貨供給量)M2の伸びが予想を大幅に下回った。
また、物価統計では生産者物価指数(PPI)がマイナス2.5%。
企業活動の低迷が危惧される状況だ。
米国の対中圧力も不安材料。
外電が報じたところによれば、バイデン米政権は早ければ14日にも、電気自動車(EV)や半導体、太陽光発電などの戦略的分野を対象に新たな関税を発表する可能性がある。
ただ、下値は限定的。
財政出動の期待感が高まっている。
外電は13日、「中国は今週17日に超長期特別国債の発行を開始するもよう」などと報じた。
指数はプラス圏に浮上する場面もみられている。
利下げの実施が改めて好感 【ブラジル】ボベスパ指数 127599.57 +0.46%
13日のブラジル株式市場は小反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比555.22ポイント高(+0.44%)の128154.79で引けた。
日中の取引レンジは127598.83-128669.39となった。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。
利下げの実施が改めて好感されたほか、米金利の低下が支援材料となった。
一方、指数の上値は重い。
ボベスパ指数が引き続き過去最高値水準で推移しており、過熱感からやや伸び悩む展開となった。
また、欧州市場がさえない展開を示したことも足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3449.78 +0.50%
13日のロシア株式市場は続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比7.33ポイント高(+0.21%)の3457.11ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3448.50-3465.62となった。
おおむねプラス圏で推移し、終盤上げ幅を再び拡大させた。
原油価格の上昇が支援材料となった。
一方、指数の上値は重い。
弱い経済指標が懸念されたほか、欧州市場の下落が足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 72776.13 +0.15%
13日のインドSENSEX指数は小幅続伸。
前日比111.66ポイント高(+0.15%)の72776.13、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同48.85ポイント高(+0.22%)の22104.05で取引を終えた。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
景気対策への期待が高まっていることが支援材料。
政府が製造業振興の一環として政府調達のうち、自国産の比率を引き上げる計画だと報告されている。
また、米ソフトランディングへの期待が高まっていることも外資の流出懸念を後退させた。
【中国本土】上海総合指数 3148.02 -0.21%
週明け13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比6.53ポイント安(-0.21%)の3148.02ポイントと3日ぶりに反落した。
投資家の慎重スタンスが強まる流れ。
先週末に公表された4月の金融統計では、人民元建て新規融資額とマネーサプライ(通貨供給量)M2の伸びが予想を大幅に下回った。
また、物価統計では生産者物価指数(PPI)がマイナス2.5%。
企業活動の低迷が危惧される状況だ。
米国の対中圧力も不安材料。
外電が報じたところによれば、バイデン米政権は早ければ14日にも、電気自動車(EV)や半導体、太陽光発電などの戦略的分野を対象に新たな関税を発表する可能性がある。
ただ、下値は限定的。
財政出動の期待感が高まっている。
外電は13日、「中国は今週17日に超長期特別国債の発行を開始するもよう」などと報じた。
指数はプラス圏に浮上する場面もみられている。