[2日 ロイター] - (カッコ内は前営業日比) FT100種総合株価指数(ロンドン) .FTSE 終値 6361.80(+0.71) 前営業日終値 6361.09(‐34.71) クセトラDAX指数(フランクフルト) .DAX 終値 10950.67(+100.53) 前営業日終値 10850.14(+49.30) CAC40種平均指数(パリ) .FCHI 終値 4916.21(+18.55) 前営業日終値 4897.66(+11.84)
<ロンドン株式市場> FT100種総合株価指数 .FTSE が0.71ポイント(0 .01%)高の6361.80とほぼ横ばいで取引を終えた。 ヨルダンの製薬会社ヒクマ・ファーマシューティカルズ HIK.L が売り込まれたほか 、中国の製造業景況指数の内容が嫌気して鉱業株も下落し、銀行株の値上がりを打ち消し た。ヒクマは5.2%安と、FT100種で最も大きな下げになった。後発薬部門の業績 が予想を下回ったことが売り材料となった。
<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。ユーロ圏の製造業購買担当者景気指数( PMI)が予想を上回ったことに加え、ドイツのコメルツ銀行 CBKG.DE が復配を発表し たことが相場を押し上げた。 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が週末のインタビューでインフレ目標の達成の ためには、追加緩和も辞さないとの姿勢を示したことも投資家心理を明るくした。