🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

日経平均は4日ぶりに反発、9割超が上昇する全面高の地合いに

発行済 2024-05-31 15:30
更新済 2024-05-31 15:45
© Reuters.
USD/JPY
-
JP225
-
SOX
-
TOPX
-
8035
-
6857
-
6920
-
*15:30JST 日経平均は4日ぶりに反発、9割超が上昇する全面高の地合いに 30日の米国株式市場は続落。
ダウ平均は330.06ドル安(-0.86%)の38111.48ドル、ナスダックは183.50ポイント安(-1.08%)の16737.08、S&P500は31.47ポイント安(-0.60%)の5235.48で取引を終了した。
セールスフォースの弱い決算を嫌気した売りが重しとなり、寄り付き後、下落。
NY連銀のダドリー前総裁の見解を受け、一部で追加利上げを警戒した売りも強まり続落した。
1-3月期国内総生産(GDP)が予想通り下方修正されたほか、個人消費も弱く、さらに31日に発表を控えるPCE価格指数を警戒した売りに、相場は終日軟調に推移。
一方、ウィリアムズNY連銀総裁が講演で、利上げが自分の基本シナリオではないと指摘すると、売りが後退し相場は下げ止まった。


米国株は下落したものの、セールスフォースによる影響が大きいことは既に織り込まれていたことから、東京市場は買い優勢で取引を開始した。
日経平均は前日の下落に対する反動が先行し前日比プラス圏で推移。
朝方、「政府が公務員年金など100兆円規模の公的マネーを積極運用に回す」と報じられたことも買い材料視された。

値がさ半導体株の下落が日経平均の上値を抑えた一方、幅広い銘柄が買われる全面高の地合いとなったことでTOPIX優位の一日となった。
なお、大引けでMSCI定期見直しに関するリバランスが入ったことから、プライム市場の売買代金は7.7兆円と、2022年4月の市場区分以降で最大の売買代金を記録した。


大引けの日経平均は前日比433.77円高(+1.14%)の38487.90円となった。
東証プライム市場の売買高は29億8398万株、売買代金は7兆7612億円。
全業種が上昇したなか、証券・商品先物取引業、電気・ガス業、石油・石炭製品、不動産業、鉄鋼の上げが目立った。
東証プライム市場の値上がり銘柄は91%、対して値下がり銘柄は7%
となっている。


日経平均採用銘柄では、金利上昇一服を受けて、三井不動産 (TYO:8801)、三菱地所 (TYO:8802)、東急不動産HD (TYO:3289)、東京建物 (TYO:8804)など不動産株が買われたほか、大和証G (TYO:8601)、野村ホールディングス (TYO:8604)、りそなホールディングス (TYO:8308)、三井住友FG (TYO:8316)など金融株も上昇。
このほか、住友ファーマ (TYO:4506)、東京電力HD (TYO:9501)、ヤマトホールディングス (TYO:9064)、IHI (TYO:7013)、京成電鉄 (TYO:9009)も買われた。


一方、米国市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が続落となったことから、東京エレクトロン (TYO:8035)、レーザーテック (TYO:6920)、アドバンテスト (TYO:6857)と半導体株の一角が売られた。
また、オムロン (TYO:6645)、荏原製作所 (TYO:6361)、ファナック<
6954>、日本郵船 (TYO:9101)もさえない。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます