*09:36JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は強含み、欧州市場の下落や米消費の減速懸念など
【ブラジル】ボベスパ指数 119662.38 +0.08%
14日のブラジル株式市場は強含み。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比94.85ポイント高(+0.08%)の119662.38で引けた。
日中の取引レンジは118828.08-120213.65となった。
小幅安で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。
経済指標の改善が好感された。
4月の経済活動指数は前年比で4.01%増加し、前月のマイナス2.18%と予想の3.90%を上回った。
一方、指数の上値は重い。
欧州市場の下落や米消費の減速懸念などがマイナス材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3215.91 +1.39%
14日のロシア株式市場は続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比44.22ポイント高(+1.39%)の3215.91ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3160.17-3219.65となった。
前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
ブレント原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。
また、通貨ルーブル安の進行も輸出銘柄の物色手掛かりとなった。
一方、欧州市場の下落などが指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 76992.77 +0.24%
14日のインドSENSEX指数は強含み。
前日比181.88ポイント高(+0.24%)の76992.77、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同66.70ポイント高(+0.29%)の23465.60で取引を終えた。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。
米長期金利の低下を受け、外資の流出懸念が後退した。
また、政府が輸出刺激策を検討していることや海外航空会社に優遇税率を導入する計画なども好感された。
ほかに、経済が安定的な成長を維持するとの観測が支援材料。
インド工業連盟(CII)は最新リポートで、2024年度のインドの成長率が8%になるとの見方を示した。
公共支出の拡大に加え、農業やサービス業の急成長が安定成長につながる強調した。
【中国本土】上海総合指数 3032.63 +0.12%
14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.71ポイント高(+0.12%)の3032.63ポイントと反発した。
見直し買いが優勢となる流れ。
通商問題などを巡り、中国と西側諸国の対立が続いていることなどを嫌気し、指数は安く推移していたが、金融や不動産の銘柄が物色され指数は大引にかけてプラスに転じた。
金融株などは増配も意識されている。
当局が支援策を相次ぎ投入するなか、不動産セクターも強含みに推移した。
14日のブラジル株式市場は強含み。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比94.85ポイント高(+0.08%)の119662.38で引けた。
日中の取引レンジは118828.08-120213.65となった。
小幅安で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。
経済指標の改善が好感された。
4月の経済活動指数は前年比で4.01%増加し、前月のマイナス2.18%と予想の3.90%を上回った。
一方、指数の上値は重い。
欧州市場の下落や米消費の減速懸念などがマイナス材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3215.91 +1.39%
14日のロシア株式市場は続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比44.22ポイント高(+1.39%)の3215.91ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3160.17-3219.65となった。
前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
ブレント原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。
また、通貨ルーブル安の進行も輸出銘柄の物色手掛かりとなった。
一方、欧州市場の下落などが指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 76992.77 +0.24%
14日のインドSENSEX指数は強含み。
前日比181.88ポイント高(+0.24%)の76992.77、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同66.70ポイント高(+0.29%)の23465.60で取引を終えた。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。
米長期金利の低下を受け、外資の流出懸念が後退した。
また、政府が輸出刺激策を検討していることや海外航空会社に優遇税率を導入する計画なども好感された。
ほかに、経済が安定的な成長を維持するとの観測が支援材料。
インド工業連盟(CII)は最新リポートで、2024年度のインドの成長率が8%になるとの見方を示した。
公共支出の拡大に加え、農業やサービス業の急成長が安定成長につながる強調した。
【中国本土】上海総合指数 3032.63 +0.12%
14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.71ポイント高(+0.12%)の3032.63ポイントと反発した。
見直し買いが優勢となる流れ。
通商問題などを巡り、中国と西側諸国の対立が続いていることなどを嫌気し、指数は安く推移していたが、金融や不動産の銘柄が物色され指数は大引にかけてプラスに転じた。
金融株などは増配も意識されている。
当局が支援策を相次ぎ投入するなか、不動産セクターも強含みに推移した。