*09:23JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は4日続落、投資家の慎重スタンスが継続する流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 126548.34 +0.22%
8日のブラジル株式市場は6日続伸。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比281.29ポイント高(+0.22%)の126548.34で引けた。
日中の取引レンジは125613.54-126551.30となった。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。
インフレ率の落ち着きが好感され、買いは継続。
また、早期の米利下げ期待の高まりなども引き続き支援材料となった。
一方、指数の上値は重い。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
【ロシア】MOEX指数 3132.58 -0.53%
8日のロシア株式市場は小反落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比16.71ポイント安(-0.53%)の3132.58ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3122.91-3174.42となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。
原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。
また、通貨ルーブル高の進行も輸出銘柄の圧迫材料となった。
ほかに、主要な欧州市場がさえない展開を示したことがマイナス材料。
一方、早期の米利下げ期待の高まりが指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 79960.38 -0.05%
8日のインドSENSEX指数は弱含み。
前日比36.22ポイント安(-0.05%)の79960.38、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同3.30ポイント安(-0.01%)の24320.55で取引を終えた。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。
インフレ率の加速懸念が引き続き足かせとなった。
6月の伝統料理の食材が平均で10%増加したと報告されている。
また、両指数とも過去最高値の水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力も強まった。
【中国本土】上海総合指数 2922.45 -0.93%
週明け8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比27.48ポイント安(-0.93%)の2922.45ポイントと4日続落した。
2月19日以来、約4カ月半超ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。
中国の内需不振や、対外関係の悪化が依然として売り材料視されている。
また、指標発表も気がかり材料だ。
本土では10日に6月の物価統計、12日に6月の貿易統計、15日に6月の小売売上高や鉱工業生産などのほか、第2四半期のGDP成長率、15日までに6月の金融統計が公表される。
結果を見極めたいとするスタンスも買い手控えの一因となった。
8日のブラジル株式市場は6日続伸。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比281.29ポイント高(+0.22%)の126548.34で引けた。
日中の取引レンジは125613.54-126551.30となった。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。
インフレ率の落ち着きが好感され、買いは継続。
また、早期の米利下げ期待の高まりなども引き続き支援材料となった。
一方、指数の上値は重い。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
【ロシア】MOEX指数 3132.58 -0.53%
8日のロシア株式市場は小反落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比16.71ポイント安(-0.53%)の3132.58ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3122.91-3174.42となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。
原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。
また、通貨ルーブル高の進行も輸出銘柄の圧迫材料となった。
ほかに、主要な欧州市場がさえない展開を示したことがマイナス材料。
一方、早期の米利下げ期待の高まりが指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 79960.38 -0.05%
8日のインドSENSEX指数は弱含み。
前日比36.22ポイント安(-0.05%)の79960.38、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同3.30ポイント安(-0.01%)の24320.55で取引を終えた。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。
インフレ率の加速懸念が引き続き足かせとなった。
6月の伝統料理の食材が平均で10%増加したと報告されている。
また、両指数とも過去最高値の水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力も強まった。
【中国本土】上海総合指数 2922.45 -0.93%
週明け8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比27.48ポイント安(-0.93%)の2922.45ポイントと4日続落した。
2月19日以来、約4カ月半超ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。
中国の内需不振や、対外関係の悪化が依然として売り材料視されている。
また、指標発表も気がかり材料だ。
本土では10日に6月の物価統計、12日に6月の貿易統計、15日に6月の小売売上高や鉱工業生産などのほか、第2四半期のGDP成長率、15日までに6月の金融統計が公表される。
結果を見極めたいとするスタンスも買い手控えの一因となった。