*15:30JST 日経平均は続伸、半導体株や好決算銘柄が買われて1200円超の大幅高
12日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は140.53ドル安(-0.36%)の39357.01ドル、ナスダックは35.31ポイント高(+0.21%)の16780.61、S&P500は0.23ポイント高(+0.004%)の5344.39で取引を終了した。
ソフトランディング期待の再燃で寄り付き後、上昇。
その後、イランによるイスラエル報復攻撃が差し迫っている可能性が報じられ地政学的リスク上昇を嫌気した売りが加速し、相場は下落に転じた。
値ごろ感から半導体のエヌビディアなどの買戻しに拍車がかかり、ナスダック指数は底堅く推移。
一方、ダウは重要インフレ指標発表を控えた調整売りも見られ終盤にかけて、下げ幅を拡大しまちまちで終了。
為替が一時1ドル148円台まで円安に振れたことなどが材料視されて、連休明けの東京市場は買い優勢でスタートした。
値がさ半導体株の一角が買われたことから、日経平均は36000円台を回復。
8月2日以降、空いていたマド(35849.77円-35880.15円)を埋めたことで投資家心理の改善につながり、日経平均はじりじりと上げ幅を拡大、TOPIX、日経平均ともに高値引けとなった。
大引けの日経平均は前営業日比1207.51円高(+3.45%)の36232.51円となった。
東証プライム市場の売買高は20億9376万株。
売買代金は4兆9725億円。
業種別では、保険業、電気機器、証券・商品先物取引業、海運業、非鉄金属などが上昇した一方、空運業のみ下落した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は81.5%、対して値下がり銘柄は17.2%となっている。
日経平均採用銘柄では、先週末の上昇を引継ぎフジクラ (TYO:5803)が買い優勢となったほか、決算が材料視されてSOMPOホールディングス (TYO:8630)、東京海上HD (TYO:8766)、MS&AD (TYO:8725)も買われた。
このほか、荏原製作所 (TYO:6361)、キーエンス (TYO:6861)、TDK、ソニーグループ (TYO:6758)、アドバンテスト (TYO:6857)、東京エレクトロン (TYO:8035)も買い優勢となった。
なお、日経平均採用以外の銘柄では、MSCIグローバルスタンダード指数採用が発表されたKOKUSAI (TYO:6525)が大幅高となった。
一方、決算がネガティブ視されてシャープ (TYO:6753)、明治ホールディングス (TYO:2269)が下落したほか、MSCIが代表的な株価指数である「グローバルスタンダード指数」の構成銘柄の定期見直しにおいて、除外と発表したヤマトホールディングス (TYO:
このほか、花王 (TYO:4452)、王子HD (TYO:3861)、清水建設 (TYO:1803)、ZOZO (TYO:3092)が売られた。
ダウ平均は140.53ドル安(-0.36%)の39357.01ドル、ナスダックは35.31ポイント高(+0.21%)の16780.61、S&P500は0.23ポイント高(+0.004%)の5344.39で取引を終了した。
ソフトランディング期待の再燃で寄り付き後、上昇。
その後、イランによるイスラエル報復攻撃が差し迫っている可能性が報じられ地政学的リスク上昇を嫌気した売りが加速し、相場は下落に転じた。
値ごろ感から半導体のエヌビディアなどの買戻しに拍車がかかり、ナスダック指数は底堅く推移。
一方、ダウは重要インフレ指標発表を控えた調整売りも見られ終盤にかけて、下げ幅を拡大しまちまちで終了。
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為替が一時1ドル148円台まで円安に振れたことなどが材料視されて、連休明けの東京市場は買い優勢でスタートした。
値がさ半導体株の一角が買われたことから、日経平均は36000円台を回復。
8月2日以降、空いていたマド(35849.77円-35880.15円)を埋めたことで投資家心理の改善につながり、日経平均はじりじりと上げ幅を拡大、TOPIX、日経平均ともに高値引けとなった。
大引けの日経平均は前営業日比1207.51円高(+3.45%)の36232.51円となった。
東証プライム市場の売買高は20億9376万株。
売買代金は4兆9725億円。
業種別では、保険業、電気機器、証券・商品先物取引業、海運業、非鉄金属などが上昇した一方、空運業のみ下落した。
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東証プライム市場の値上がり銘柄は81.5%、対して値下がり銘柄は17.2%となっている。
日経平均採用銘柄では、先週末の上昇を引継ぎフジクラ (TYO:5803)が買い優勢となったほか、決算が材料視されてSOMPOホールディングス (TYO:8630)、東京海上HD (TYO:8766)、MS&AD (TYO:8725)も買われた。
このほか、荏原製作所 (TYO:6361)、キーエンス (TYO:6861)、TDK、ソニーグループ (TYO:6758)、アドバンテスト (TYO:6857)、東京エレクトロン (TYO:8035)も買い優勢となった。
なお、日経平均採用以外の銘柄では、MSCIグローバルスタンダード指数採用が発表されたKOKUSAI (TYO:6525)が大幅高となった。
一方、決算がネガティブ視されてシャープ (TYO:6753)、明治ホールディングス (TYO:2269)が下落したほか、MSCIが代表的な株価指数である「グローバルスタンダード指数」の構成銘柄の定期見直しにおいて、除外と発表したヤマトホールディングス (TYO:
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9064)、NXHD (TYO:9147)は売り優勢となった。 このほか、花王 (TYO:4452)、王子HD (TYO:3861)、清水建設 (TYO:1803)、ZOZO (TYO:3092)が売られた。
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