[7日 ロイター] -
(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン) .FTSE 終値 6182.40(‐17.03) 前営業日終値 6199.43(+68.97)
クセトラDAX指数(フランクフルト) .DAX 終値 9778.93(‐45.24) 前営業日終値 9824.17(+72.25)
CAC40種平均指数(パリ) .FCHI 終値 4442.29(‐14.33) 前営業日終値 4456.62(+40.54)
<ロンドン株式市場> 反落。鉱業株の一部が買われるなどしたものの、株価の下落 は幅広い銘柄に及び、全体を押し下げた。 FT100種総合株価指数 .FTSE は17.03ポイント(0.27%)安の618 2.40で取引を終えた。 ホテル経営大手インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG) IHG.L は 1.9%安。シティグループが投資判断を「売り」に引き下げ、欧州のホテル業界全体に ついて慎重な見方を示した。 産金大手のランドゴールド・リソーシズ RRS.L は3.0%下落した。モルガン・ス タンレーが投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に引き下げたこと が嫌気された。 鉱業を含む資材部門 .FTNMX8630 は、鉄鉱石の価格が約20%高と8カ月ぶりの高値 をつけたことを好感し、取引時間の早い段階のマイナスからプラスに回復したが、最終的 には0.12%下落して取引を終えた。中国当局が一部の製鉄所に生産削減を指示すると 見込まれており、駆け込みで鉄鋼生産が増えるとの見方から鉄鉱石の価格が上がった。資 源大手の英豪系リオ・ティント RIO.L と英アングロ・アメリカン AAL.L 、スイスのグレ ンコア GLEN.L は5.0%から6.7%上昇した。
<欧州株式市場> 反落。財務担当取締役の辞任でフランス電力公社(EDF)