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後場の日経平均は331円高でスタート、かんぽ生命保険や日産自などが上昇

発行済 2024-11-15 12:53
更新済 2024-11-15 13:00
© Reuters.
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38867.31;+331.61TOPIX;2725.11;+23.89


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比331.61円高の38867.31円と、前引け(38842.13円)からやや上げ幅を拡大してスタート。
ランチタイム中の日経225先物は38870円-38940円のレンジでもみ合い。
ドル・円は1ドル=156.30-40円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。
アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退で0.4%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は朝方は軟調だったが下値は堅く0.6%ほど上昇している。


 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。
前場の日経平均が3
8800円近辺で下値の堅い展開だったことが安心感となっているもよう。
一方、ダウ平均先物がやや軟調で、東京市場の株価の重しとなっているようだ。


 セクターでは、海運業、電気・ガス業、輸送用機器が上昇率上位となっている一方、サービス業、その他金融業、証券商品先物が下落している。


 東証プライム市場の売買代金上位では、かんぽ生命保険 (TYO:7181)、みずほ (TYO:8411)、ディスコ (TYO:6146)、日産自 (TYO:7201)、スクリーンHD (TYO:7735)、東電力HD (TYO:9501)、キーエンス (TYO:6861)、SMC (TYO:6273)、IHI (TYO:7013)、りそなHD (TYO:8308)が高い。
一方、アサヒ (TYO:2502)、楽天グループ (TYO:4755)、荏原製 (TYO:6361)、リクルートHD (TYO:6098)、SHIFT (TYO:3697)、パナHD (TYO:6752)、さくら (TYO:3778)、三井E&S (TYO:7003)、フジクラ (TYO:5803)、伊藤忠 (TYO:8001)が下落している。

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