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日経平均は3日ぶり大幅反発。
前日比565.90円高の16841.85円(出来高概算10億9000万株)で前場の取引を終えた。
18日の米国市場ではNYダウが約9ヶ月ぶりに18000ドルを回復した。
原油安の影響は限定的で、堅調な企業決算が好感された。
為替相場も朝方には1ドル=109円台まで円安方向に戻し、本日の日経平均はこうした流れを受けて306円高でスタートした。
先物、現物ともに買い戻し優勢の展開で、日経平均は一時上げ幅を622円まで広げる場面があった。
買い一巡後も16800円台で堅調に推移した。
値上がり寄与トップはファーストリテ (T:9983)、同2位はKDDI (T:9433)となり、2銘柄で日経平均を約94円押し上げた。
前日下げの目立ったソニー (T:6758)は6.2%高と急反発。
熊本県を中心とする地震の影響で、画像センサー向け半導体を手掛ける熊本工場が生産停止しているが、他社への委託生産を増やすことを検討していると伝わった。
日経平均構成銘柄の上昇率トップはTDK (T:6762)で7.6%高、同2位はマツダ (T:7261)で6.9%高だった。
一方、値下がりしたのは宇部興 (T:4208)など4銘柄のみだった。
宇部興は4月12日から15日まで4日続伸。
18日も変わらずと相場全体が軟調ななか底堅く推移していたが、本日は利益確定売りが優勢となり前引け時点で1.4%安となった。
神戸鋼 (T:5406)は一部証券会社による投資評価引き下げが観測されている。
太平洋セメ (T:5233)は熊本地震の復興需要への思惑から前日急伸する場面があった。
*11:30現在 日経平均株価 16841.85(+565.90) 値上がり銘柄数 221(寄与度+566.17) 値下がり銘柄数 4(寄与度-0.27) 変わらず銘柄数 0 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (T:9983) ファーストリテ 29535 1460 +57.27 (T:9433) KDDI 3233 158 +37.18 (T:6954) ファナック 18440 755 +29.61 (T:9984) ソフトバンクG 5945 186 +21.89 (T:6971) 京セラ 5221 225 +17.65 (T:6762) TDK 6400 450 +17.65 (T:6367) ダイキン 8866 298 +11.69 (T:9735) セコム 8357 297 +11.65 (T:4543) テルモ 4220 145 +11.37 (T:8035) 東エレク 7471 281 +11.02 (T:4324) 電通 5670 260 +10.20 (T:7267) ホンダ 3063 116.5 +9.14 (T:6902) デンソー 4314 225 +8.83 (T:4452) 花王 5890 213 +8.35 (T:7203) トヨタ 5660 193 +7.57 (T:7733) オリンパス 4310 190 +7.45 (T:2914) JT 4764 176 +6.90 (T:6758) ソニー 2905 169 +6.63 (T:7270) 富士重 3686 165 +6.47 (T:4063) 信越化 6076 160 +6.28 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (T:4208) 宇部興 208 -3 -0.12 (T:7731) ニコン 1722 -2 -0.08 (T:5406) 神戸鋼 112 -1 -0.04 (T:5233) 太平洋セメ 301 -1 -0.04