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後場の日経平均は547円高でスタート、古河電工や三菱電などが上昇

発行済 2024-12-12 13:08
更新済 2024-12-12 13:30
JP225
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39920.12;+547.89TOPIX;2778.82;+29.51


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比547.89円高の39920.12円と、前引け(39881.10円)からやや上げ幅を拡大してスタート。
ランチタイム中の日経225先物は39910円-39990円のレンジでもみ合い。
ドル・円は1ドル=152.20-30円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。
アジア市況は上海総合指数が概ね小幅高水準で推移し0.3%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は概ねプラス圏で上げ幅を拡大し1.2%ほど上昇している。


 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。
前場の日経平均が1
0月15日以来、約2か月ぶりに一時40000円を回復したことから、相場は上昇基調に入りつつあるとの見方がある。
一方、今晩の11月米卸売物価指数(PPI)発表や、明日の12月オプション・先物取引特別清算(SQ)値算出、来週に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)や18-19日の日銀金融政策決定会合など、警戒イベントも多く、買い手控え要因となっているようだ。


 セクターでは、サービス業、電気機器、石油石炭製品が上昇率上位となっている一方、鉄鋼が下落している。
東証プライム市場の売買代金上位では、セレス (TYO:3696)、三井E&S (TYO:7003)、アドバンテスト (TYO:6857)、フジクラ (TYO:5803)、DeNA (TYO:2432)、リクルートHD (TYO:6098)、ソニーG (TYO:6758)、古河電工 (TYO:5801)、スズキ (TYO:7269)、三菱電 (TYO:6503)が高い。
一方、くら寿司 (TYO:2695)、マネックスG (TYO:8698)、さくら (TYO:3778)、7&iHD (TYO:3382)、ホンダ (TYO:7267)、SMC (TYO:6273)、川崎重 (TYO:7012)が下落している。

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