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11時時点の日経平均は反発、シャープが東証1部上昇率上位にランクイン

発行済 2016-06-23 11:04
更新済 2016-06-23 11:33
11時時点の日経平均は反発、シャープが東証1部上昇率上位にランクイン
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11時00分現在の日経平均株価は16123.23円(前日比57.51円高)で推移している。
22日の米国市場でNYダウは48ドル安となった。
英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票の行方を見極めたいとする模様眺めムードが高まっているが、一方でEU残留が優勢との世論調査が伝わっていることもあり、日経平均は32円高からスタートすると一時16162.13円(同96.41円高)まで上昇する場面があった。
ただ、ここまでの売買代金は概算で5700億円と積極的な売買は依然手控えられている。
個別では、トヨタ自 (T:7203)、ソフトバンクグ (T:9984)、三菱UFJ (T:8306)、三井住友 (T:8316)、ホンダ (T:7267)などがしっかり。
ファーストリテ (T:9983)が3%高で推移しており、指数をけん引している。
6月既存店売上高の伸びが好感されたニトリHD (T:9843)は5%超の上昇。
また、追加リストラ実施への思惑などからシャープ (T:6753)が急伸し、エイチーム (T:3662)、日新電 (T:6641)などとともに東証1部上昇率上位となっている。
一方、KDDI (T:9433)、キーエンス (T:6861)、味の素 (T:2802)、JT (T:2914)、アステラス薬 (T:4503)などが軟調。
投資評価引き下げが観測されたOLC (T:4661)は2%安で推移している。
また、gumi (T:3903)、パイプドHD (T:3919)、フォーカス (T:4662)などが東証1部下落率上位となっている。

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