[ワシントン 9日 ロイター] - イエレン米財務長官は9日、ロシアの侵攻を受けたウクライナの回復と再建を支援するためには、パートナー国との幅広い連携が必要だと強調した。短期的で影響力の大きいプロジェクトに焦点を置くべきという。財務省が発表した。
ウクライナのシュミハリ首相とのオンライン会談で、ウクライナへの経済支援をパートナー国が迅速に提供する必要性について協議。さらに、世界のエネルギー価格高に歯止めをかけ、プーチン大統領が戦争の資金源としている収入を減らすことを目的とする、ロシア産原油に対する価格上限設定に向けた次の措置について説明したという。