テラスカイ (T:3915)は26日、同社社員が提案したプロジェクト情報処理推進機構(IPA)の「2019年未踏ターゲット事業」に採択されたと発表。
本年の「未踏ターゲット事業」は「量子コンピューティング技術を活用したソフトウェア開発」がテーマで、「ゲート式量子コンピュータ」と「アニーリングマシン」の2つのカテゴリで提案が募集されていた。
同社社員の提案プロジェクトは「量子性を活かしたゲームの開発」で「ゲート式量子コンピュータ」のカテゴリで採択された。
量子の性質は非常に難解であり、量子コンピューティングが広く普及するための障壁の一つとなりうることが想定される。
この課題に対してゲームという身近な題材を通じて、教育アプリとは異なった啓蒙・教育効果があることが期待されている。