40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米ITC、SKイノベの特許侵害認めず LGエナジーの訴え退け

発行済 2021-04-01 14:18
更新済 2021-04-01 14:36
© Reuters. FILE PHOTO: The logo of LG Chem is seen at its office building in Seoul

[ソウル 1日 ロイター] - 米国際貿易委員会(ITC)は31日、韓国の電池メーカー、LGエナジーソリューションが特許侵害でSKイノベーションを訴えていた問題で、特許侵害はなかったとの仮決定を下した。

これを受けてSKの株価は一時15%上昇した。

LGエナジーがSKに対して起こした一連の訴訟で、ITCがLG側に不利な仮決定を出すのは初めて。同社は韓国LG化学の100%子会社。

LGエナジーは文書で「ITCの決定は遺憾だが、われわれはこれを尊重する。残る手続きに向けて、仮決定の詳細を精査して特許侵害の証明につなげたい」とした。

仮決定は今後、ITC全委員によって見直される。最終決定は8月2日に発表される見込み。

LGエナジーは2019年にSKイノベに対する4件の特許侵害訴訟をITCに起こした。

SKイノベーションは、ITCの仮決定を十分に予想していたと述べ、同社は数年の歳月をかけてリチウムイオン電池の技術を開発したと主張した。

ITCの仮決定は、電気自動車(EV)の電池技術を巡る両社間の係争にも影響を及ぼす可能性がある。LGはSKイノベーションが企業秘密を不正流用したとして訴えを起こし、ITCは2月にLGの主張を認め、SKイノベーションに対し関連製品の米国への輸入を10年間禁止する排除命令を出していた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます