[21日 ロイター] - 米フェイスブックの写真共有アプリ「インスタグラム」は21日、ヘイトスピーチ(憎悪表現)やオンライン上のいじめ対策機能を付け加えると発表した。攻撃的な言葉やフレーズ、絵文字を検知し、ユーザーの目に触れないようにするという。
こうしたフィルターオプションのほか、ユーザーにブロックされた人々が新アカウントを通じてユーザーに接触するのを一層困難にする措置も取る。
若年層の間でフェイスブックよりも人気が高いインスタグラムは、ヘイトスピーチやオンライン上でのいじめに対する取り組みを強化している。
フィルター機能はプライバシー設定で実行でき、ユーザーはブロックしたい言葉やフレーズ、絵文字を自身で選ぶことが可能だ。数週間以内に一部の国で導入するという。