[モスクワ 27日 ロイター] - ロシア連邦独占禁止局(FAS)は27日、米アップルがモバイルアプリ市場で独占的な地位を乱用しているとして、1200万ドルの罰金を科すと発表した。
FASはアップルがiPhoneの基本ソフト(OS)「iOS」を通じてモバイルアプリを提供することにより、自社製品が競争上の優位性を持つようになったと指摘した。
アップルはFASの判断に意義を唱え、上訴すると発表。ロシアの情報セキュリティー会社カスペルスキー研究所など数千社の開発業者を支援してきたとした。
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