[シドニー 3日 ロイター] - オーストラリア連邦統計局は3日、第2・四半期の政府支出(経常項目)が前期比2.7%増加し、インフレ調整後で913億3000万豪ドル(616億8000万米ドル)になったと発表した。
政府および公共企業による資産投資は2.3%減の225億1000万豪ドル。
統計局は、政府支出が第2・四半期の国内総生産(GDP)伸び率を0.5%ポイント押し上げた可能性があるとした。一方、投資は0.1%ポイント押し下げたとの見方を示した。
公共支出はGDPの約24%を占める。
第2・四半期GDPは4日に発表される。ロイターがまとめたGDP伸び率に関するエコノミストの予想中央値は前期比0.5%、前年比1.4%。