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原油先物は横ばい、サウジ石油施設攻撃受けた供給懸念和らぐ

発行済 2019-09-19 12:01
更新済 2019-09-19 12:06
原油先物は横ばい、サウジ石油施設攻撃受けた供給懸念和らぐ
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[シンガポール 19日 ロイター] - 原油先物価格は19日、ほぼ横ばいで推移している。サウジアラビアの石油施設攻撃を受けて原油価格はここ数日大幅に変動していたが、同国の供給が迅速に復旧するとの見方から、市場は落ち着きを取り戻しつつある。

0139GMT(日本時間午前10時39分)時点で、ブレント先物 (LCOc1)は0.08ドル高の1バレル=63.68ドル。米WTI (CLc1)は0.12ドル高の58.23ドル。

サウジのアブドルアジズ・エネルギー相は17日、国営石油会社サウジアラムコの産油量が月内に攻撃前の水準に回復するとの見通しを示した。

米エネルギー情報局(EIA)が発表した国内原油在庫は前週比110万バレル増加した。市場予想は250万バレル減少だった。

一方、原油受け渡し拠点のオクラホマ州クッシングの原油在庫は、11週連続で減少した。

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