[ニューヨーク 2日 ロイター] - 2日の取引で、原油先物相場が2%下落。週間の米原油在庫統計が予想以上に増加し、原油供給過剰を巡る懸念が高まった。製造業関連指標など、一連の米指標が低調な内容となっていることも圧迫材料となった。
北海ブレント先物 ()は1.20ドル(2%)安の57.69ドルで清算。米WTI原油先物 ()の清算値も0.98ドル(1.8%)安の52.64ドル。
米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の米原油在庫は310万バレル増と、市場予想の160万バレル増を超える増加となった。