[ワシントン 4日 ロイター] - トランプ米大統領が4日、11月大統領選に向けた自身の選対陣営のアドバイザーらと会合した。新型コロナウイルス流行を受けた景気低迷や全米で激化する黒人男性暴行死に対する抗議デモが再選に影を落としている。
関係筋2人によると、トランプ大統領はホワイトハウスで、パースケール選対本部長のほか、メドウズ大統領首席補佐官、娘婿のクシュナー大統領上級顧問らと会合した。
関係筋の一人によると、トランプ大統領は一連の問題への対応で苦闘する中、いら立ちを示しているという。
また、最近の世論調査では民主党の大統領候補指名が確実となったジョー・バイデン前副大統領の支持率が全米および複数の激戦州でリードしている。関係筋によると、内部調査からもトランプ大統領が敗北する可能性を示しているという。