[ニューヨーク 24日 ロイター] - 24日の原油先物相場は上昇。経済指標の底堅い内容が買い材料になる一方、米中対立が相場の上値を抑えた。
北海ブレント原油先物 (LCOc1)の清算値は0.03ドル(0.07%)高の43.34ドル。米WTI原油先物 (CLc1)は0.22ドル(0.54%)高の41.29ドル。
7月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.8と、6月の48.5から上昇し、新型コロナウイルスの感染拡大以降で初めて節目となる50を上回った。
プライス・フューチャーズ(シカゴ)のシニアアナリスト、フィル・フリン氏は「欧州の経済指標は思ったよりもずっと良好だった。コロナ禍による最近の需要崩壊はそれほど進んでいないかもしれない」と述べた。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200724T211515+0000