[ニューヨーク 4日 ロイター] - 米国時間の原油先物は上昇。米国の新たな景気刺激策の進展や新型コロナウイルスの感染拡大抑制への期待感が支援した。
清算値は、北海ブレント先物 (LCOc1)が0.28ドル(0.6%)高の1バレル=44.43ドル。3月6日以来の高値を付けた。米WTI原油先物 (CLc1)は0.69ドル(1.7%)高の41.70ドルと、7月21日以来の高値となった。
取引時間中には、北海ブレント先物、米WTI原油先物ともに3月上旬以来の高値で取引された。
米上院の民主党幹部は4日、新型コロナ追加対策を巡るホワイトハウスとの協議は依然として溝はあるものの、適切な方向に向かい始めていると述べた。