[ベルリン 15日 ロイター] - ドイツ政府筋によると、メルケル首相とゼーホーファー内相は、ギリシャにある難民キャンプから1500人程度を追加で受け入れることで合意した。
ギリシャのレスボス島にあるモーリア難民キャンプが8日夜から9日にかけて起きた複数の火災で全焼し、1万2000人超の難民が行き場を失っている。
同筋によると、ドイツはレスボス島のキャンプからに限らず、亡命申請が受理されている難民を受け入れる。
ゼーホーファー内相がこれを提案し、メルケル首相が同意したという。
ギリシャの島々には約3万人の難民が滞在している。