[ムンバイ/ベンガルール 16日 ロイター] - 関係筋によると、インドのワクチンメーカー、セラム・インスティチュートは、英製薬大手アストラゼネカ (L:AZN)が開発中の新型コロナウイルスワクチンの治験を再開するための承認をインドの規制当局から取得した。
アストラゼネカは被験者1人に説明できない疾患が生じたため、治験を世界的に中断していたが、その後、英政府当局から承認を得て英国での治験を再開。ブラジルと南アフリカでも治験を再開している。
米食品医薬品局(FDA)によると、米国では治験の中断が続いている。
セラムは世界最大のワクチンメーカー。同社とインド規制当局のコメントは取れていない。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200916T095444+0000