💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

香港政府、ワクチン接種者の行動制限を一部緩和へ

発行済 2021-04-13 10:14
更新済 2021-04-13 10:18
© Reuters. 香港政府、ワクチン接種者の行動制限を一部緩和へ

[香港 12日 ロイター] - 香港政府の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は12日、新型コロナウイルスワクチンの接種を全て完了した市民を対象に、4月末から行動制限を一部緩和すると発表した。域内のワクチン接種を促進する狙いがある。

営業を停止しているバーやパブについては、従業員と来店客全員がワクチン接種済みであることを条件に段階的な営業再開を認めるとした。接種者であれば公立病院や介護施設の訪問も可能になる。

政府は詳細を詰めており、4月29日からの制限緩和を目指していると説明した。コロナワクチンを2回接種した市民のみが対象となる。

© Reuters. 香港政府、ワクチン接種者の行動制限を一部緩和へ

香港は2月にコロナワクチン接種プログラムを開始したが、中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)のワクチンへの不信感や副作用への懸念があるため、ワクチン普及率は人口750万人の約8%にとどまっている。3月には独ビオンテックのワクチンも導入され、1日当たりの接種予約数はシノバック製を大幅に上回っている。

林鄭氏は「ワクチン普及率の上昇が望ましい。現在は満足できる水準にない」と述べた。

オーストラリアなどの低リスク国からの渡航者がワクチン接種済みであれば隔離期間を現在の14日間から7日間に減らし、中程度のリスクの国々についても隔離期間を21日間から14日間に短縮することが可能とした。ただ、変更がいつになるかはまだ分からないと述べた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます