[プノンペン 29日 ロイター] - 東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国カンボジアの外務省は29日、延期されていた外相会議を2月16・17日に開催するとの声明を発表した。ミャンマーに対する人道支援などを協議するという。
声明は、ソコン外相兼ASEANミャンマー特使が同国への初訪問を準備していると説明。「外相の優先課題は(ミャンマー危機の解決に向け)全会一致で合意された5項目のASEANコンセンサスの履行。コンセンサスは次回の外相会議で協議される」とした。
カンボジア政府は12日、一部の外相から出席が「困難」との通知があったとして、今月18─19日に予定されていた議長国となって初の外相会議を延期すると発表していた。