[パリ 14日 ロイター] - 仏政府のオリビア・グレゴワール報道官は14日、マクロン大統領のキーウ(キエフ)訪問は現在検討されている「いくつかの選択肢」の一つであり、何も確定していないと述べた。
独紙ビルト日曜版は先に、ショルツ首相が16日にマクロン大統領とイタリアのドラギ首相とキーウを訪問すると報じていた。
マクロン大統領はウクライナ侵攻以来、ロシアのプーチン大統領との対話継続を模索しているが、こうした姿勢はプーチン氏を交渉の座に着かせるのを妨げているとして一部東欧・バルカン諸国が反発している。