[北京 7日 ロイター] - 中国東北部が7日、豪雨に見舞われ、道路の冠水などが起きている。大雨は今後数日続くと予想されている。中国では6月以降、熱波や豪雨などの異常気象が相次ぎ、気候変動の影響を指摘する声も出ている。
遼寧省の省都瀋陽市は、4段階の暴風雨警報システムで最も高い赤色警報を6日に発令。7日朝には住民に出勤を遅らせたり、不要不急の活動を中止するよう呼びかけた。
交通警察のデータでは、道路の冠水が52カ所、うち30カ所が閉鎖された。
遼寧省の北に位置する吉林省でも豪雨の警報が発令された。