[パリ 24日 ロイター] - フランスのルメール経済財務相は24日、フランスとドイツ両国がエネルギー政策や防衛関連の調達などを巡り冷え込んでいた関係を修復し、「前進」する意向だと表明した。
ルメール氏はパリで行われたリンドナー独財務相との会談に先立ち、「両政府は関係を強化することを固く決意している」とし、「前進するために、合意を見いだす共通の基盤作りに専念している。先に進む以外に選択肢はないからだ」と語った。
ボルヌ仏首相は25日、ベルリンでショルツ独首相と会談する。また、先月予定されていたマクロン仏大統領とショルツ独首相は年明け1月に行われる見通し。