[ブラジリア 6日 ロイター] - ブラジル政府は、アマゾン協力条約機構(ACTO)に加盟する8カ国との地域首脳会議を8月初めに開催する考えを示した。米国とフランスの首脳や高官も招請するという。
ブラジルのビエイラ外相は6日、ルラ大統領がベレンで8月8─9日に首脳会議を開催してアマゾンを巡る域内計画を調整すると説明。その後、翌月行われる国連年次総会で結果を発表する予定。
会議では、投資誘致や森林破壊対策、先住民保護、持続可能な開発の促進について議論されるとみられている。
マクロン仏大統領が仏領ギアナの代理として出席するほか、バイデン米政権で気候変動問題を担当するケリー大統領特使も参加する。
さらに、ボルソナロ前政権と断交状態となったベネズエラのマドゥロ大統領も招待される予定という。