[ドバイ 17日 ロイター] - アラブ連盟のアブルゲイト事務局長は17日、シリアが今週開かれる連盟の首脳会議に復帰することに歓迎した。
連盟は今月、反体制派への弾圧を理由に12年間停止していたシリアの参加資格を再開すると決定した。
シリアのアサド大統領は、19日にサウジアラビアのジッダで開かれる首脳会議に出席予定。メクダド外相は既に当地で準備外相会合に出席し、ヨルダンやアラブ首長国連邦(UAE)、レバノンなどの外相らと会談している。
レバノンのアブドラ・ボウ・ハビブ外相は、難民帰国や地域の麻薬密輸問題についてメクダド氏と話し合ったと述べた。これらの問題はここ数カ月、アラブ諸国とシリアの間で主要な議題となっている。