[ワシントン 9日 ロイター] - 米連邦捜査局(FBI)は9日、ユタ州の男を射殺したと発表した。バイデン米大統領とハリス副大統領、および法執行当局に対する脅迫を行った疑い。
9日未明、捜査官がソルトレークシティー近郊の住宅で逮捕状と捜索令状を出そうとした際に銃撃が起きた。
FBIは男の身元を特定せず、逮捕を試みた理由も明らかにしなかった。
ロイターが入手したユタ州当局の訴状には、クレイグ・ロバートソンという容疑者の名前があった。同容疑者は以前、バイデン大統領とハリス副大統領の暗殺を呼びかける投稿を行っていたほか、トランプ前大統領に対する捜査を率いてきたニューヨーク州マンハッタンのアルビン・ブラッグ地方検事らに対する脅迫も行っていた。