[28日 ロイター] - ロシア軍は28日もウクライナに対する攻撃を続け、ウクライナ当局者によると民間住宅や炭鉱などが被害を受け、少なくとも4人が死亡、10人が負傷した。
中東部ドニエプロペトロフスク州のリサク知事によると、同州南部のニコポリで5階建ての建物が砲撃を受け、男性が1人が死亡した。ロシア軍はドローン(小型無人機)による攻撃も行ったという。ニコポリに対し12回の攻撃があったとし、送電線とガスパイプラインも標的にされたとしている。
このほか、北東部スムイ州の検察当局によると、ロシアとの国境沿いの集落が砲撃を受け、少なくとも5軒の民家が破壊された。
また、東部ドネツク州の前線に近いトレツクが2発の誘導爆弾の攻撃を受けたという。