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30日のNY市場は下落

発行済 2017-10-31 06:54
更新済 2017-10-31 07:33
30日のNY市場は下落
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[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;23348.74;-85.45
Nasdaq;6698.96;-2.30
CME225;21895;-125(大証比)

[NY市場データ]

30日のNY市場は下落。
ダウ平均は85.45ドル安の23348.74、ナスダックは2.30ポイント安の6698.96で取引を終了した。
先週の株価上昇を受けた利益確定の動きから、売りが先行。
トランプ大統領の元選挙対策委員長らが米大統領選へのロシア介入疑惑で起訴され、政権運営への先行き不透明感が高まったほか、米下院が税制改革案に法人税率の段階的な引き下げの導入を検討していることが報じられ、軟調推移となった。
一方で、今週の連邦公開市場委員会(FOMC)や次期FRB(米連邦準備制度理事会)議長の発表、雇用統計結果を見極めたいとの思惑から下値は限られた。
セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や不動産が上昇する一方で電気通信サービスや自動車・自動車部品が下落した。

シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円安の21895円。
ADRの日本株は任天堂 (T:7974)、三井住友 (T:8316)、ソニー (T:6758)、京セラ (T:6971)が堅調。
半面、トヨタ (T:7203)、ファナック (T:6954)、ソフトバンクG (T:9984)、花王 (T:4452)、ファーストリテ (T:9983)が冴えないなど、対東証比較(1ドル113.19円換算)で高安まちまち。

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