(検索コードを追加しました)
[ロンドン 23日 ロイター] - アナリスト5人によると、サウジアラビアは日量100万バレルの自主減産を3カ月連続で10月も継続する可能性が高い。
サウジは今月、自主減産を9月も継続すると表明。エネルギー省は「延長もしくは延長と深化」の可能性があると述べた。
コンサルティング会社エナジー・アスペクツのアナリスト、リチャード・ブロンズ氏は「少なくとも10月まで減産を全面的に延長するだろう」と指摘。サウジは世界の原油在庫が大幅に減少することを望んでいるとの見方を示した。
PVMオイルのアナリスト、ジョン・エバンス氏とサクソバンクのアナリスト、オーレ・ハンセン氏は、イラクのクルド地域の石油生産が再開される可能性があり、サウジは当面、市場への追加供給を控える可能性があると述べた。