[ニューヨーク 25日 ロイター] - 米国時間の原油先物価格は小幅に下落し、週間の下落率は2%超になった。新型コロナウイルス感染が世界的に拡大したほか、原油供給が今後数週間で増加するとみられることが背景。
清算値は北海ブレント先物 (LCOc1)が0.02ドル安の1バレル=41.92ドル。米WTI先物 (CLc1)は0.06ドル安の40.25ドルだった。
週間では北海ブレントが2.9%、WTIが2.1%それぞれ下げた。
プライス・フューチャーズ・グループのシニアアナリスト、フィル・フリン氏は「現時点で原油市場には第2波の恐怖が覆っており、それが後退要因だ」と述べた。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200925T210921+0000