⏳ 後数時間!最大60%引きでお得 InvestingPro特別セールを請求する

原油先物は小動き、米議会がコロナ対策採決を延期

発行済 2020-10-01 12:08
更新済 2020-10-01 12:09
© Reuters. 原油先物は小動き、米議会がコロナ対策採決を延期
LCO
-
CL
-

[メルボルン 1日 ロイター] - アジア時間1日序盤の原油先物は小動き。米議会下院は、当初30日夜に予定されていた2兆2000億ドル規模の民主党の新型コロナウイルス経済対策法案の採決を翌日まで先送りした。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、燃料需要を巡る懸念も高まっている。

0146GMT(日本時間午前10時46分)時点で、米WTI原油先物 (CLc1)は0.01ドル安の40.21ドル。30日には2.4%の上昇を記録していた。

北海ブレント先物 (LCOc1)は0.03ドル高の1バレル=42.33ドル。オーバーナイトは0.2%下落だった。

ムニューシン米財務長官は30日、暗礁に乗り上げている追加の新型コロナウイルス経済対策を巡りペロシ下院議長と会談し、多くの点で前進があったと述べた。

© Reuters. 原油先物は小動き、米議会がコロナ対策採決を延期

一方、米国で新型コロナウイルス感染者数および死者数の増加に歯止めがかからず、需要を巡る懸念は続いている。

また産油国からの供給拡大も重しとなっている。

ANZリサーチは、ロシアが石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」の合意枠以上に産出量を拡大している点を指摘。「OPECプラス」からの供給増が、市場の均衡に向けた取り組みへのリスク要因になっているとした。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます