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日経平均は3日ぶり反落、配当権利落ちも底堅い展開

発行済 2016-03-29 15:35
更新済 2016-03-29 16:00
日経平均は3日ぶり反落、配当権利落ちも底堅い展開
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日経平均は3日ぶり反落。
28日の米国株式市場はまちまちだった。
本日は3月期決算企業の権利落ち日となり、日経平均への影響額は127.43円程度とみられていた。
このため、日経平均は149円安と17000円を割り込んでスタートした。
しかし、配当の再投資に絡んだ買いが入ったことや、為替相場がやや円安方向に振れたことなどから、前場にはプラス圏に浮上する場面があった。
後場の寄り付き後に再び17000円割れまで下落したが、その後は大引けにかけて緩やかに値を戻す展開となった。
大引けの日経平均は前日比30.84円安の17103.53円となった。
東証1部の売買高は17億5085万株、売買代金は1兆8382億円だった。
業種別では、鉱業、空運業、医薬品が下落率上位だった。
一方、不動産業、小売業、その他金融業が上昇率上位だった。
個別では、トヨタ自 (T:7203)、三菱UFJ (T:8306)、小野薬 (T:4528)、三井物産 (T:8031)、KDDI (T:9433)などが軟調。
配当権利落ちの影響で、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)、武田薬 (T:4502)が2%超、アステラス薬 (T:4503)が3%超の下落と下げが目立った。
業績観測が報じられたシャープ (T:6753)は一時6%超下げたが、その後持ち直した。
また、前引け後に決算発表したライトオン (T:7445)が後場急落し、バイテックHD (T:9957)、丸三証 (T:8613)などとともに東証1部下落率上位となった。
一方、ソフトバンクグ (T:9984)が小幅高となったほか、PD {{|0:}}、ファーストリテ (T:9983)、ソニー (T:6758)、7&iHD (T:3382)などが堅調。
前日に通期決算を発表したニトリHD (T:9843)は6%超の上昇。
IHI (T:7013)やパイオニア (T:6773)も上げが目立った。
また、ノーリツ鋼機 (T:7744)が連日のストップ高比例配分となり、日本エンター (T:4829)、ソースネクスト (T:4344)などとともに東証1部上昇率上位となった。

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