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NY市場サマリー(4日)

発行済 2019-09-05 07:05
更新済 2019-09-05 07:11
NY市場サマリー(4日)
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[4日 ロイター] - <為替> 安全通貨のドルと円が下落した。香港やイタリア、英国でのポジティブなニュースを受け、世界的に政治を巡る懸念が緩和した。

ポンドが買われ、8月30日以降で初めて1.22ドルを上回った。英議会下院が4日、欧州連合(EU)からの合意なき離脱を阻止するための離脱延期法案を賛成多数で可決したことを受け、楽観的な見方が広がった。[nL3N25V3S2]

ドル指数は2日連続で下落。円も対ドルで4日ぶりに反落した。

香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が4日、「逃亡犯条例」改正案の正式撤回を表明し、リスク選好が高まった。[nL3N25V2CF]

OANDAのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は、ドル安は香港でのリスクオンの動きが引き金になったと指摘。香港株も急伸したことで、リスクが高い通貨への買いを押し上げたと述べた。

イタリアではコンテ首相が組閣名簿を提出し、マッタレッラ大統領によって承認された。5日午前にも宣誓式が行われ、新内閣が発足する。[nL3N25V3FM]

終盤の取引で、ドル指数 (DXY)は0.57%安の98.438。

円は対ドルや対ユーロで下落。ドル/円は0.38%高の106.36円。ユーロ/円 (EURJPY=EBS)は0.89%高の117.32円だった。

<債券> 2年債利回りが2017年9月以来の低水準となり、イールドカーブ(利回り曲線)がスティープ化した。米連邦準備理事会(FRB)が4日に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)やアトランタ地区連銀の経済予測モデル「GDPナウ」を受け、経済成長を巡る懸念が高まった。

2年債利回り (US2YT=RR)は一時1.430%まで低下。終盤は2.6ベーシスポイント(bp)低下の1.436%。

2年債と10年債の金利差は3.3bpと8月21日以来の高水準に上昇。長短金利は8月14日に2007年以降で初めて逆転していた。

ベージュブックを受け、短期債利回りは低下。FRBはベージュブックで、製造業部門が世界的な景気減速の影響を受け、米経済はここ数週間は「控えめ」なペースで成長したとの認識を示した。このほか、消費動向が示す家計消費の強さはまちまちとなっているとの認識も示された。[nL3N25V3P9]

またアトランタ地区連銀の経済予測モデル「GDPナウ」によると、第3・四半期の米GDP伸び率見通しは年率1.5%と、3日時点の予想は1.7%から低下。朝方発表された7月の米貿易赤字は縮小したものの、見通し引き上げには寄与しなかった。[nL3N25V3GU]

英国や香港での地政学的な緊張の緩和も長期債利回りの上昇につながった。10年債利回り (US10YT=RR)は1.466%でほぼ横ばい。30年債利回り (US30YT=RR)は1.5bp上昇の1.965%だった。

<株式> 反発して終了。堅調な中国の経済指標に加え、香港での情勢改善、英議会が欧州連合(EU)からの「合意なき」離脱回避に向けた法案を可決したことを受け、市場心理が上向いた。

パフォーマンス・トラスト・キャピタルパートナーズのトレーディングディレクター、ブライアン・バトル氏は「香港の緊張が収まり安心感が出た」とし、悪いニュースが他にない中で押し上げ要因になったと述べた。

インディペンデント・アドバイザー・アライアンスの最高投資責任者、クリス・ザッカレリ氏は「月初の悲観論の一部がやや和らいでいる」と述べ、中国指標や英EU離脱問題の進展、香港情勢などをプラス要因に挙げた。

このほか、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が、米景気減速の回避に向け「適切に行動する」用意があると表明。ただ今のところ、米経済は良好な状態にあるとの認識を示した。[nL3N25V38Y]

また、米FRBは地区連銀経済報告(ベージュブック)で、製造業部門が世界的な景気減速の影響を受け、米経済はここ数週間「控えめ」なペースで成長したとの認識を示した。[nL3N25V3PT]

S&Pの主要11セクターでは、情報技術株 (SPLRCT)が1.7%高で上昇率トップ。ヘルスケア株 (SPXHC)が0.01%高で最もパフォーマンスが悪かった。

個別株ではタイソン・フーズ (N:TSN)が7.8%の大幅安。今年の利益見通しを引き下げた。

<金先物> 前日の大幅高を受けた利益確定の売りが先行したものの、あと買い戻され、小幅続伸となった。中心限月12月物の清算値は前営業日比4.50ドル(0.29%)高の1オンス=1560.40ドル。中心限月ベースで2013年4月11日以来約6年5カ月ぶりの高値水準を再び更新した。

<米原油先物> 中国の経済指標の改善やドル安・ユーロ高の進行などを背景に買われ、大幅反発した。米 国産標準油種WTIの中心限月10月物の清算値は前日比2.32ドル(4.30%)高の1バレル=56.26ドルと3営業日ぶりの上昇。11月物は2.34ドル高の56.10ドルとなった。

ドル/円 NY終値 106.38/106.41

始値 106.22

高値 106.43

安値 106.13

ユーロ/ドル NY終値 1.1033/1.1036

始値 1.1015 (EUR=)

高値 1.1037

安値 1.1008

米東部時間

30年債(指標銘柄) 17時05分 106*05.50 1.9759% (US30YT=RR)

前営業日終値 106*25.00 1.9500%

10年債(指標銘柄) 17時05分 101*13.50 1.4707% (US10YT=RR)

前営業日終値 101*15.00 1.4660%

5年債(指標銘柄) 17時02分 99*21.00 1.3214% (US5YT=RR)

前営業日終値 99*18.25 1.3390%

2年債(指標銘柄) 17時05分 100*04.00 1.4359% (US2YT=RR)

前営業日終値 100*02.38 1.4620%

終値 前日比 %

ダウ工業株30種 26355.47 +237.45 +0.91 (DJI)

前営業日終値 26118.02

ナスダック総合 7976.88 +102.72 +1.30 (IXIC)

前営業日終値 7874.16

S&P総合500種 2937.78 +31.51 +1.08 (SPX)

前営業日終値 2906.27

COMEX金 12月限 1560.4 +4.5

前営業日終値 1555.9

COMEX銀 12月限 1954.7 +31.0

前営業日終値 1923.7

北海ブレント 11月限 60.70 +2.44 (LCOc1)

前営業日終値 58.26

米WTI先物 10月限 56.26 +2.32 (CLc1)

前営業日終値 53.94

CRB商品指数 172.6951 +3.5052 (TRCCRB)

前営業日終値 169.1899

(※関連情報やアプリは画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください) OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20190904T220538+0000

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