🥇 投資の第一ルールとは?いつが割安か知ること! 最大55%引きでInvestingProをブラックフライデーまでに特別セールを請求する

NY市場サマリー(16日)

発行済 2019-12-17 07:22
更新済 2019-12-17 07:25
NY市場サマリー(16日)
EUR/USD
-
US500
-
DJI
-
BA
-
AAPL
-
LCO
-
CL
-
IXIC
-
US2YT=X
-
US5YT=X
-
US10YT=X
-
US30YT=X
-
TRCCRB
-
SOX
-

[16日 ロイター] - <為替> ドルが小幅安。米中の「第1段階」通商合意の詳細が待たれる中、全般的に慎重な展開となった。

米中両政府は前週末に「第1段階」の通商合意に到達。トランプ米う大統領は15日に予定していた対中追加関税の発動を見送り、発動猶予と引き換えに中国は米農産物の購入を拡大していくと強調した。[nL4N28N3GZ]

カドロー米国家経済会議(NEC)委員長はこの日、米中による「第1段階」の通商合意は完了したと強調し、米国の対中輸出は倍増するという見通しを示した。[nL4N28Q3S3]

一方、一部の中国政府当局者は慎重な姿勢を示し、ある関係筋は「段階的な合意だ。貿易紛争がすべて解決するわけではない」と指摘した。[nL4N28Q2MX]

ユーロ/ドル (EUR=)は小幅高の1.1146ドル。前週13日には4カ月ぶり高値を付けていた。ドル/円は109.57円。

ポンド/ドルは0.19%高の1.335ドル。先週の英総選挙でのジョンソン首相率いる与党・保守党の勝利が欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡る不透明性の解消につながるとの期待が引き続き追い風となった。

<債券> 国債利回りが上昇。米中による「第1段階」の通商合意が前向きに受け止められ、リスク選好が上向いた。ダウ平均株価 (DJI)はこの日200ドル超値上がりする場面も見られた。

10年債利回り (US10YT=RR)は6.6ベーシスポイント(bp)高の1.8871%。

米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長は16日、米中による「第1段階」の通商合意は完了したと強調した上で、合意を受け米国の対中輸出は倍増するという見通しを示した。[nL4N28Q3S3]

MUFGセキュリティーズの金利ストラテジスト、ジョン・ハーマン氏は、株高が債券安を引き起こしているとした上で、来年前半の経済が底堅く推移すると予想される中、こうした動きは一段と長期的なトレンドになり得ると指摘。「以前は安全資産や低リスク資産への資金流入が目立ったが、過去数カ月間はその巻き戻しが多少起きている」と述べた。

2年債利回り (US2YT=RR)は4.1ベーシスポイント(bp)高の1.6447%。

<株式> 最高値を更新して取引を終えた。米中貿易摩擦が緩和したほか、中国の経済指標が強い内容となり、投資家心理が改善した。

ダウ工業株30種 (DJI)は11月に付けた終値ベースでの最高値を上回って終了。S&P総合500種 (SPX)とナスダック総合 (IXIC)は3営業日連続で最高値を更新した。

複数のアナリストによると、米中両政府が13日、「第1段階」の通商合意に至ったことを受け、世界経済見通しが改善した。[nL4N28N3GZ]

16日発表された中国指標も堅調となり、楽観的な見方につながった。中国国家統計局発表の11月鉱工業生産は前年比6.2%増加と、5カ月ぶりの大幅な伸びとなった。11月の小売売上高も前年比8.0%増加し、市場予想を上回った。[nL4N28Q0VO]

米中の第1段階の合意により、アップル (O:AAPL)の「iPhone」など一連の消費者関連製品に関して15日に予定されていた対中関税の発動が見送られた。アップルは1.7%上昇し、S&Pとナスダックの上げを主導した。

貿易動向に敏感な半導体関連株も買われ、フィラデルフィア半導体 (SOX)は1.0%上昇した。

航空大手ボーイング (N:BA)は4.3%急落し、ダウの上値を抑制した。関係筋によると、同社は2件の墜落事故を起こした旅客機「737MAX」の生産を休止または縮小することを検討している。

<金先物> 米株高を眺めた売りとドル安要因の買いが交錯する中、ほぼ横ばいとなった。 中心限月2月物の清算値は前週末比0.70ドル(0.05%)安の1オンス=1480. 50ドル。

<米原油先物> 原油先物相場は、米中両国が貿易協議の「第1段階」で正式合意したことを好感した買いに支えられ、3営業日続伸した。米国産標準油種WTIの1月物の清算値は前週末比0.14ドル(0.23%)高の1バレル=60.21ドルと、中心限月ベースで9月16日以来約3カ月ぶりの高値。2月物は0.16ドル高の60.14ドルとなった。

ドル/円 NY終値 109.49/109.52

始値 109.45

高値 109.67

安値 109.40

ユーロ/ドル NY終値 1.1142/1.1146

始値 1.1144 (EUR=)

高値 1.1158

安値 1.1136

米東部時間

30年債(指標銘柄) 17時05分 101*26.00 2.2909% (US30YT=RR)

前営業日終値 102*22.00 2.2510%

10年債(指標銘柄) 17時05分 98*28.50 1.8731% (US10YT=RR)

前営業日終値 99*11.50 1.8210%

5年債(指標銘柄) 17時05分 99*01.25 1.7030% (US5YT=RR)

前営業日終値 99*08.75 1.6530%

2年債(指標銘柄) 16時52分 99*24.00 1.6304% (US2YT=RR)

前営業日終値 99*25.63 1.6040%

終値 前日比 %

ダウ工業株30種 28235.89 +100.51 +0.36 (DJI)

前営業日終値 28135.38

ナスダック総合 8814.23 +79.35 +0.91 (IXIC)

前営業日終値 8734.88

S&P総合500種 3191.45 +22.65 +0.71 (SPX)

前営業日終値 3168.80

COMEX金 2月限 1480.5 ‐0.7

前営業日終値 1481.2

COMEX銀 3月限 1711.3 +10.1

前営業日終値 1701.2

北海ブレント 2月限 65.34 +0.12 (LCOc1)

前営業日終値 65.22

米WTI先物 1月限 60.21 +0.14 (CLc1)

前営業日終値 60.07

CRB商品指数 185.2105 +1.4013 (TRCCRB)

前営業日終値 183.8092

(※関連情報やアプリは画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください) OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20191216T222216+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます